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無題

お騒がせしております。上から読んでも下から読んでもアムステルダム。
オランダの申し子、シッキー、シッキーでございます。

シッキーという名に恥じぬよう、虚弱体質で今日も元気に咳をしております。

外出厳禁!面会謝絶!
見舞金は請求しません。増税など言語道断でございます。
わたくしシッキーが願うのは、一に国民の皆様の幸せ。二に国民の皆様の幸せございます。

欲しがりません!欲しいもの以外は!


で、まぁタイに行ってきました。


sick

どう?タイっぽい?
まぁ、さっそく嘘ついちまったけど。
タイに遊びに行ってる余裕なんかあるわけねぇ。
なので、福生にあるタイ料理店に行ってきた。

何を隠そう、タイ料理なんてこれまで眼中になかった。
そもそも、からいもんがあまり得意じゃないっつー甘ったれた舌を持ってるもんで、からいもんを食わず嫌いしていたところがある。

ここの店は、本格タイ料理を出す店らしい。
日本人の向けのアレンジなどガン無視の本場志向、硬派な店。
ならば一度食ってみようということで、行ってみたわけ。

タイ料理と言えば、やっぱトムヤムクンよ。

食ったよ。

かれーんだよ。

びっくりするわ。

人生で一番からい体験したもん。

一口目の感想が「からっ!」だからね。

で、二口目の感想が「すっぺぇな!」

三口の目の感想が「甘いよこれ」

お前、何食ってんのっつー。

「複雑な味」とはよく言うが、これってそれぞれが独立した味だ。それぞれの味が調和して歩み寄る日本料理の味とは正反対の方向性。斬新な味だし、確かにうまかった。でも、かれーよ。

で、がんばってスプーン三杯分、立て続けに口へと運んで、その味をとくと味わってみたの。

そうしたら、身体がびっくりしたのかわからんけど、胃から一気に熱くなって、顔赤くなった。

俺、病気になったんじゃないかなって思った。

だって、からいもん食って顔赤くなるとか、マンガの世界じゃん。

現実にそんなこと起こったら、「あれ?これ大丈夫なの?」ってなるよ。


sick

どう?

赤いのわかるかな。

てゆーか、

やけに顔が縦長じゃね?

俺、こんなに原哲夫チックな顔だっけ?

きっと、タイ米食ったせいだ。



まぁそんなこんなで、

帰る頃にはヘトヘト。

なんか疲れた。

「やっぱ、タイ料理は俺の口に合わねぇ」と確信するわけ。

パクチーとか、手洗った後の石鹸の味なんじゃね?って思うわけよ。

ところが、しばらくして、「あれ?どんな味だっけ?」ってことになって、もう一回食いたくなる。これが不思議なところ。

なんか雑然とした味なんだけど、その奥に間違いなく旨みがあるんだよな。

その旨みに到達するまでの過程もまた、舌に楽しい。

何よりも、汗がダクダク出てきてデトックス感満載。

帰宅後すぐに疲れて小一時間ほど眠ったんだけど、

起きたら身体も心もすっきり。

たまにこうやって思い切りからいもん食うのって、身体にいいかもしんねぇ。

そんなわけで、近いうちにまた足を運ぶことになりそうだ。



でもまぁ、なんか「俺の舌って甘ったれてんな」っつーことを痛感させられた。

パクチー大好きな知人がいるが、

彼女がパクチーを食べて得る喜びをそのうち俺も味わえるようになりたい。


ちなみに、この日一緒にタイ料理店へ足を運んだ連れは、

どうやらパクチーが大の苦手らしい。

その割りにパクチー色満載の生春巻きを俺よかたくさん食っていた姿を見て、やっぱり「俺の舌は甘ちゃんだ」と思ったよ。

だって、あの汚い石鹸の味みたいな葉っぱ、なかなか敷居が高いよな?

でも、絶望はしていない。

たまに、コクのあるものや脂っこいものとマッチすると、あの臭さが旨みに変わる瞬間がある。

俺がパクチーを克服するのは、きっと時間の問題だろう。

じゃ。





無題

芸能人の覚せい剤疑惑。

またしても新たな疑惑が浮上して話題になっているようですが、まぁ、そういう世界なんでしょう。

実際に噂が本当がどうかなんて知らんというか、あまり興味もないけども。

ミュージシャンは、よく大麻やLSDなんかを好むと言いますな。

インスピーレションが働きやすくなるのかもしれない。

でも、実はただちょーしこいて「かっこいいから」っつー理由でどっぷりいく奴が多数。

アイドルのCDに何百万も使ってる奴とあんま変わんねぇ。

で、今回のは覚せい剤疑惑?

ああいう世界って、人から見られたり期待されたりというストレスやプレッシャーが大きいので、覚せい剤やコカインなんかに頼りたくなる場合があるのかもしれないね。誰でも江頭になれる、魔法の薬。で、それが癖になってやめられなくなると。
頭痛持ちがバファリンを手放せなくなるのと一緒。で、使っているうちに効き目がなくなってきて、服用する量が増えてくっつーのも一緒。違うのは、覚せい剤はびっくりするくらい身体に悪い上に犯罪だってことだバカヤロウ!

まぁ、

社会的にたくさんの人に迷惑をかけることになるから、ドラッグはやっちゃダメなんですよ。

まして覚せい剤はね、ほぼ確実に人を堕とすからね。

ただ、

社会人のみなさんが覚せい剤を使っていたら、倒錯して狂う奴も増えるだろうが、GDPは右肩上がりになると思うよ。だって、寝ないで作業に集中できるんだから。ストレスや疲労からも解放されて、集中力ドアップ。マリオで言うところのまさにスター状態。五秒おきに一機減るけどな。

早死にする人間は一気に増えるだろう。

社会主義共産主義の世界であれば、覚せい剤やコカインは正義かもしれないですね。

一方、大麻やヘロインはダメだ。労働意欲なくなるから、経済が回らなくなる。

よって犯罪。

大麻くらいだったら嗜好品としてオッケーだって?

ノンノン、そんなことないと思いますよ。

あれはね、まぁあくまで予想だけど、確実に物覚え悪くなるね。
脳みそにダメージいってるよ、あれ。
時間たてば治るみたいだけど、習慣的に吸引していると、もとの状態に戻るまでにずいぶんと時間かかると思うわ。常習してたら確実にボケる自信がある。若年性なんたら。

いや、あくまで予想だよ。

ヘロインなんか論外。

あれは死ぬだろう。

でも、覚せい剤なんか目じゃないくらいに気持ちいいらしいね。

ドラッグの中では、唯一性的な気持ちよさらしい。

まぁ、他にも「それを服用した上で性的な行為を行なうと死ぬほど気持ちいい」ってのはあるが、ヘロインはもう、それを使えばドンピシャでただ気持ちいいだけっつー悪魔のような薬だから、その味を覚えてしまえば、到底抜け出すことはできまい。リアル北斗有情拳だよ。最初のうちは十中八九吐くらしいけど。
慣れてきたら、気持ちよさと引きかえに死ね、と。こえー薬だ……もう、アミバじゃねぇもん。トキを怒らせたようなもんだもん。そりゃ確実に殺されるわ。

まぁ、歳くってもう死ぬのを待つしかないくらいな末期的な状態になったら、人生最後の娯楽としてヘロインを楽しむのもありかもしれない。



これだけは断言しておこう。

身体にいいドラッグなど一つもない。

酒、タバコも然り。極論を言えばカフェインだって砂糖だってそう。

だが、人間には代謝能力がある。

「適量であれば大丈夫」ってのは、すべてに通じることだ。

ただ、「その適量をいとも簡単に守れなくなる」ってのがドラッグだ。

特に音楽やってる奴には強く言いたい。

「ドラッグかっこいい」なんてファッション感覚で手を出すと、人生狂うよ。

「大麻くらいなら大丈夫っしょ」なんて思うな。

そういう価値観を持ってる奴ってのは、大抵覚せい剤もやる羽目になる。

「アブリなら大丈夫っしょ」とか言いながら、さらなる快楽を求めてポンプ使うようになる。

するとどうなるか知ってっか?

十歳老けて、金なくなって、薬買うために人を騙すようになって、家族、友人から見放されて、お前を食い物にしようというプッシャーが群がってきて、金と健康と貞操ばっか奪われて、最後には「どこで人生を間違えたんだ……」って死ぬほど後悔することになる。で、死んだ方がマシだってことに気付いちゃって、自殺すんだよ。その頃にはもう昔の面影などない。腕はクレーター、肌はガサガサ。骸骨みたいにやせ細って、誰がどう見てもホラーハウスの脇役級。「どうせ死ぬんだから、最後の一回……」なんて言ってよ、死ぬことよりも最後に一発打つことの方が大切になって、いとも簡単にオーバードーズして死ぬんだよ。しかも、気持ちいいのかと思ったら、量多くて最悪な気分になったまま死ぬっつーおまけつき。最高か?最低だろ。

アルコールってのも、確かに人を蝕む。
ただ、こいつってのは、肝臓が代謝してくれんだよな。
脳みそへのアプローチってのは、それほど強くない類だと思う。
もちろん、度が過ぎれば肝硬いわすっつー、ドラッグ要素満載のリスキーな嗜好品。
だから、アメリカでは酒が違法薬物扱いされた時代があった。
かの禁酒法時代。アルカポネが酒をさばいて名を上げた時代だ。
肝心のアルカポネは、なぜか梅毒を悪化させて死ぬっつーオチが着いているが、だからと言って酒が肝臓に与える負担が正当化されるわけではない。

まぁ、酒はまだ扱いやすいっちゃ扱いやすいんだろう。人体的にも政治的にも。
放射能みてぇ。
ただちに影響はありませんってやつよ。

ところが、
違法薬物はその大半が、脳みそいじるわけ。
成分が肝臓を経由するのは酒と同じだけど、脳みそへ働きかける力が根本的に違う。
だから、人は簡単に狂う。

別にね、施設入るしかなくなった人を責めないよ。
「バカなことしたなあお前」と思うけど、施設にはいれた時点でまだ救われてっからね。

やっぱ、最初からそういうものに手を出さないのが賢明な生き方。

人殺しちまったら、取り返しつかねーでしょ。
いくら正当な殺人であったとしても、同情の余地があったとしても、やっちまったら終わり。

だから思春期キッズども、そういうものにはあこがれるな。

別に不幸になんのはお前の勝手だから、口を酸っぱくして言うつもりはねーけど、

なんで世の中、薬やってない人の方が多いのか、考えればわかるべ。

トリカブトとかフグ毒を好き好んで食わねぇのとほぼ一緒だよ。

色々な意味で、みんな死にたくねぇからだ。



ちなみに、世の中には教養素養のない人間も一定数いる。
平気で犯罪をおかす類の人間。
そういう奴らに語りかける言葉を、俺は持っていない。
暴力には暴力で応えるまで。
横暴は制圧するまでだ。
ただ、
良識ある親に育てられた小さい人間に、
届けられる言葉は持っておきたい。
そして、その言葉が、
誰かにとって大切な人を守るための言葉となることを願う。



どうでもいいが、最近鼈甲のピックがすこぶる調子いいんだよ。

じゃ。






無題

ファッキントッシュ。


そういえば、最近ね、時間の合間を縫いまくって、音楽やりまくってる。
この間寿司屋で連れと話してたんだけどさー
俺、どうも昔ほど音楽に対する情熱がねーんだよ。
音楽っつーか、物を創ることに対する情熱っつーの?

なんか、普通にだべってるみたいな感じになってちょっとアレなんだけどさ、まぁ聞いてくれよ。

「芸人は、結婚したら終わり」ってよく言うじゃん?
俺もね、ある意味で芸人なんだよ。
笑いをとるとかそういう芸人じゃなくて、いわゆる芸事をするっていう意味では、あるいはパフォーマンスをするという意味では、物を創るという意味では、ミュージシャンも芸人なんだ。ミュージシャンと名乗ることには食いたてのパスタがうんことなって口から出てくるくらいの嫌悪感と違和感を覚えるんだけど、芸人と名乗るのはアリかなーと思うくらい。そんくらいの意識。そんくらいの混濁した意識。

まぁ、まだ結婚してないけど。

でも、なんかそういうことよ。
結婚するってことは、要は落ち着くってことでしょ?
大切なものができるということだ。
それはきっと、芸よりも大切なことだ。

たとえば最愛のパートナー、あるいは子供。
こういう存在は、やっぱ人にとっては一番大切じゃん。
芸事以上に大切なものができれば、そりゃ芸事意外のものに目が向くのもやぶさかでない。
それが人情ってもんよ。

今の俺は、まさしくそういう状態にある。

結婚しているわけでもなく、子供がいるわけでもないけど、まさしくそういう状態にあるような気がする。

要するに、生活が満たされすぎている。
黙っていても幸せなもんだから、わざわざ何かをして充実感を味わおうと思わねーんだろうな。
ギター食うのは好きだ。
でも、寿司を弾くのも好きだ。

こういう意味のわからない誤字を秒単位で連発できるくらい、気持ちが満たされているわけ。

人間、満たされたら終わりっつーけど、よく考えてみると、そもそも俺にはもともとハングリー精神なんてなかった。

俺がライブやったり音源配布したりしていた理由って、それを観たり聴いたりしてくれる人がいたからだ。

今もそう。

まぁ、正味アクセス解析とかケチなことなんてよーせんから、どれだけの人が配布音源を聴いてくれているのかまったく知らんのだけども、それでも聴いてくれる人がいる限り、これからもどんな形にせよ発表はするんだろう。

ただ、人生にはさまざまな喜びの形がある。

「シッキー、腑抜けたな」と言われてもかまわねぇ。

だって、幸せなんだもん!

俺の人生、たいがい幸せだったけど、今が一番幸せだ。

歳をとるにつれて、幸せ度がどんどん上がっていく。

相対的に、創作の価値ってのが下がってきたんだろう。

まぁ、それだけ楽しいことが増えてきたってことだ。

「歳をとると喜びが減っていく」とほざく人間が少なからずいることを思えば、今の自分を十分好意的に解釈する理由はある。だから、こういう腑抜け方なら、俺は大歓迎だ。


まぁ、物創りをやめることはない。
皮肉なもんで、昔よりも今の方が自分らしい音楽ができている。
肩の力が抜けたってことだろうか。
テキトーになればなるほど、自分らしさが際立っていく。
これは、単純に音楽性としては理想的な兆候であり傾向だ。
音楽を創ることも、それ以外のことも、俺にとっては生活の一部だから、生きている限りはやっているんだろう。これから、もっと自分らしさを洗練させていきたいという思いはある。すげーある。東京ドーム三個分くらい。

ただ、思春期の頃のような自己顕示欲はないし、
二十代前半のときのようなメッセージ性はない。
かと言って、それ以降の「楽しければいいや」という割り切りにも似た感情もなくて、
今はただ息をするように音楽をしている。

しかしだ、
ここ最近、目的を持って音楽ができている。
だから、ちょー楽しいわけよ。
興奮して、スリリングで、音楽を通して生きる実感を味わうのは久しぶりだ。

連日、エアコンのない音楽部屋にこもりながら、汗だくだくになってギター弾いたりピアノ弾いたりドラム叩いたり歌ったりしてる。

汗かきすぎて、一日のうちにシャツを四枚も消費する日もある。

でも、それがすごく気持ちよくて、充実している。

あのな、俺が言いたいのはたった一つ。






人間、汗かいただけじゃ痩せねぇな!




じゃ。