アキッレ・ラウロはイタリアのシンガーソングライターですが、
最近万博で歌ったので、日本でもちょっと話題になったかな?
Fbを流し見してたら
アキッレが歌う姿を
ポカンと口を開けて見つめる中高年者の画像があって、
その上に
「アキッレ・ラウロは日本の観衆にはまだちょっと早過ぎた」
と書き込みしてたので、
あちゃ~そうだったのかーと思いつつ、
どんな具合だったか確認したく、
万博でのコンサートの動画を見てみました。
そしたら、
全然そんなことはなくて
皆さんノリノリで盛り上がっていたので、
Fbのあのポストはおちょくり系フェイクだった模様。
夜のコンサートなのに昼間の画像が使われてましたからね。。
なんでも
自分の目で確認することの大切さを痛感させられたわけですが、
コンサート動画を見てたら
つづけてアキッレが聞きたくなってしまい、
最近アキッレづいてます。
デビュー当時は
いっちゃってる子というイメージでしたが、
歳を重ねて(ってまだ35歳ですが)今は
完全に彼のスタイルが彼のアートとして認められ
AI Overviewの言葉をそのまま借りると
「イタリアの現代アート界を代表する人物の一人」
になってるの。
夏の間ずっと聞いていられるような軽めの歌も面白かったけど、
去年から続けて出した3曲はね
この3曲でずっと生きていけるような
完成版のような大三部作。
イタリア語タイトルでは
Amore Disperato
Incoscienti giovani
Amor
だから
愛の三部作となるけど、
若者の愛ってかんじだから
愛だとしても青い愛っていうのかな
恋という言葉が近いかな
そんなアキッレの三部作聴いてみてください
アキッレは好き嫌いがあると思うけど
街の中の広場がコンサート会場になって
所属が違う数十人の歌手が順繰り歌って
4時間くらい
数千人の人々が歓喜に包まれる
こういうのできるイタリアって
すごいです。
フジロックを街中で
しかもツアーで日本中でするって感じかな。