パレルモ、カターニア、メッシーナ、シラクーサのような大きな町を除くシチリア沿岸部では、
視界に入るものの比率が
自然:人工物=9:1くらいかな。
とざっくり思えるほど、
自然の中に生きてる感大です。
限りなく勢力範囲を広げる蔦植物や
群生する花々ですが、
それぞれがそれぞれの適時を持っていて、
順繰りに目を楽しませてくれます。
上にも下にも伸びるアラマンダ
壁を黄色くします
エニシダも
咲き誇ってます。
そして、今、紫(赤紫)が勢いをつけてきてます。
町のあちこちでブーゲンビリアが美しさの競い合いをするかのように咲いています。
ブーゲンビリアは今が咲き始めで、
夏の間もしばらく楽しめます。
秋にもきれいに咲いてるので、
一年中咲いてる印象ですが、
さすがに冬は咲いてないです。
次は夾竹桃かな。
とにかく多様な植物が共生してるシチリア、
今日は特に目立ってるものをあげましたが、
目立たずともいろ~んな植物が静かーに花を咲かせてます。
あげるときりがないけど
これは大好きだからあげておこう。
和名マツムシソウ
伊名はスカビオサ
タオルミーナはメインストリートだけじゃなく
路地も美しいし、
海沿いの道も美しいです。
海沿いの道は車がビュンビュン走ってるのが残念でならないのですが…。