姿勢と不調症状改善の地域サポートセンター姿勢カイロ・オフィス院長の辻内正昭です。姿勢矯正士です。
前回のブログで取り上げた左足二分靭帯損傷補完施術のYさん。

1週間後、また母親からの電話。「捻挫した」とだけ聞いた。ああ!またあの二分靭帯損傷の部位か!?と思っていた。

CIMG3425来院後に告げられたのは「今度は右足首の捻挫です。二分靭帯損傷の痛みは先生に処置していただいてから痛みは全く無く練習できていました。」当院の施術で即座に痛みが取れその数日後には快調に練習できていたという。

さてさて、今度は体操競技の平均台の練習時、着地しようとした時右回りに捻ったらしい。幸い低い平均台だった。

触診では右踵腓靭帯付近に腫れがあったが比較的軽いと思われた。それでも痛く歩きにくそうだった。足首も固定していた。重篤な場合は応急処置をして病院の検査を勧めているが今回は当院の出番だと判断。

足首の筋、腱、神経などへ独自の方法で介入。腱の滑走音がかすかにする。とどんどん痛みは消え腫れも引いていく。付き添ってきた母親から「凄い!」と驚きの声があがる。

POLICE処置の理念を生かしてテーピングし終了。Yさんは最後にはジャンプして見せた。

 

姿勢と不調症状改善の地域サポートセンター姿勢カイロ・オフィス院長の辻内正昭です。姿勢矯正士です。

昨年11月から左足二分靭帯損傷と診断され治療を受けていたが6ヶ月たっても痛みが残ったままで改善しなくついに当院へ。

CIMG2898CIMG2899器械体操の床運動で着地したときに損傷したという。左足首を曲げると痛い。

早速、姿勢分析診断。半年も経っているので二分靭帯損傷自体は治っているはず。

病院での治療はうまくいっていて2月か3月頃には損傷は完治していると判断できる。

リハビリをずっと行ってきているが改善しないのは他に原因があると考えた。

観察すると左足がわずかに内返しだ。

CIMG2903このことは踵骨、立方骨、舟状骨の不整列により神経圧迫や長腓骨筋腱の滑走障害があるのではないかという臨床推論をしつつ独自の施術。ねらい通り痛みは取れた。

POLICE処置の理念にしたがって、しかも再発防止のためテーピング。痛みは全くなくなった。

姿勢と不調症状改善の地域サポートセンター姿勢カイロ・オフィス院長の辻内正昭です。姿勢矯正士です。

Iさんは肩こり、首の痛み、頭痛などと今回の主訴は左腕を上げたり、肩を後ろに引こうとすると左肩が痛むということで初来院。約6ヶ月間色々と治療してもらっていたが変化がなかったそうだ。

早速、姿勢分析診断と触診。

CIMG3018CIMG3019先ずは上肢帯に介入。「アッ!軽い!」施術前の不安そうだった表情が一変した。

次は肩の痛みの原因に介入。1回の施術でずいぶん痛みが無くなって、肩関節の可動がスムーズになった。




その後の来院では姿勢矯正施術を行って骨格も調整してきた。

CIMG3438CIMG3439本日は5回目。わずかに肩の後ろ上部の奥で引っかかる程度の違和感のみだとのこと。全快の兆しだ。

それではと上腕二頭筋の他3つの筋肉に介入。完全に動きが正常に戻った。

今日で全快宣言をさせてもらったがIさんは「身体のメンテナンスにまた来させてもらいます」と院を後にした。

身体の不調原因に介入し、滑走障害のある部位を滑走できるようにしたり、身体を壊さない条件を作ることは私の仕事だ。精進したい!