捻挫治療の臨床例
姿勢と不調症状改善の地域サポートセンター姿勢カイロ・オフィス院長の辻内正昭です。姿勢矯正士です。
前回のブログで取り上げた左足二分靭帯損傷補完施術のYさん。
1週間後、また母親からの電話。「捻挫した」とだけ聞いた。ああ!またあの二分靭帯損傷の部位か!?と思っていた。
来院後に告げられたのは「今度は右足首の捻挫です。二分靭帯損傷の痛みは先生に処置していただいてから痛みは全く無く練習できていました。」当院の施術で即座に痛みが取れその数日後には快調に練習できていたという。
さてさて、今度は体操競技の平均台の練習時、着地しようとした時右回りに捻ったらしい。幸い低い平均台だった。
触診では右踵腓靭帯付近に腫れがあったが比較的軽いと思われた。それでも痛く歩きにくそうだった。足首も固定していた。重篤な場合は応急処置をして病院の検査を勧めているが今回は当院の出番だと判断。
足首の筋、腱、神経などへ独自の方法で介入。腱の滑走音がかすかにする。とどんどん痛みは消え腫れも引いていく。付き添ってきた母親から「凄い!」と驚きの声があがる。
POLICE処置の理念を生かしてテーピングし終了。Yさんは最後にはジャンプして見せた。