そこんとこつっこみ!介入すべきか否か?
姿勢と不調症状改善の地域サポートセンター姿勢カイロ・オフィス院長の辻内正昭です。姿勢矯正士です。
前回のブログでは筋腱の不全と収縮を見極める必要性があると書いたが、そこんとこをつっこんでいく。
仮に足関節内返しで後脛骨筋が働いているのに内側縦アーチの崩れの症例があったとすれば後脛骨筋に介入すべきではないと思うのだがどうだろうか。介入しストレッチすれば足関節が更に緩くなりアーチが崩れ扁平足、外反母趾が進行していくのではないかというのがその理由。従ってストレッチではなく後脛骨筋を強化するトレーニングが良いと思う。後脛骨筋の働きが悪いと判断した時には積極的な介入が有効だと思う。間違っていればどなたか指摘していただければ本当に嬉しい。
姿勢もそうだが足関節の状態も人それぞれに違うものなので個々の状態がどうなっているのか正確に把握できる臨床推論と触診力と介入すべきか否かの判断力も求められる。