インターネットラジオのお知らせ (平成26年1月版時評) | カルバートン・スミスの告白

カルバートン・スミスの告白

ふたつ、不埒な悪行三昧……。


本日、1月11日午後11時30分より、インターネットラジオサイト・ねとらじにおいて、ラジオ放送を致します。

青島&コブラの『月刊 お笑い・エンタメ時評!!!』 第二十四回

~~(シリーズ『教養講座』) 大学でも絶対に教えないプロレス入門!~~



と、題しまして、2014年の新年一発目は、肉弾相搏つプロレスの世界に注目。ドカンとめでたく年明けを寿ごうではないかという企画です。

戦後、まだテレビの普及もままならず、庶民の食卓の娯楽といえばラジオだった時代から、プロレスラーは少年たちのあこがれの的であり続けました。
ところが、そのプロレス人気も絶頂期からすれば、徐々に衰退。もはやかなりマイナーなエンターテイメントとなってしまいました。
今では、「プロレス」という言葉だけが「虚飾」の代名詞的に扱われるようになり、その試合を見たこともなければ、ルールも知らないという若者が増え続けています。
今回は、昭和時代のプロレスを一から……、でなく、まったくのゼロから取り上げ、あらためてその世界の奥の深さを知ることで、エンターテイメントの真髄に迫ろうという企画です。

この企画の監修は、むろんこの人。プロレスラーの入場テーマ曲を研究がご専門で、イベントも開催。このまま行くとテレビ朝日系『タモリ倶楽部』にも出演しちゃうんじゃないかという鬼才。ブログ「コブラ塾」塾長・コブラさんです。




プロレス動画・傑作選


スタン・ハンセン ラリアット95連発




新春早々に気持ちのいい動画です。(笑) 
相手の喉元に自分の腕を思い切り振り込む「ラリアット」は、シンプルでなおかつプロレスらしい派手な技ですね。



スタン・ハンセン 対 アンドレ・ザ・ジャイアント




長尺ですが、ぜひとも見ていただきたい!! まるで一編の映画を見るような展開に、固唾を飲んでしまいました。
誰かが勝ち、誰かが負けるというわかりやすい展開だけでない世界は、まさしく人生そのものを見るかのようです。



ハンセン失神




これも一口に誰が勝ったという展開ではない試合ですが、プロレスの試合というものが垣間見れるような動画です。



テリー・ファンク引退特集





Terry Funk Tribute




プロレスを知らないわたくしではありますが、プロレスごっこはやった世代。テリー・ファンクのスピニング・トーホールドという技は、プロレスごっこ定番でしたね。(笑)




マイティ井上&アニマル浜口 VS 永源遥&木村健吾




日本人同士のタッグマッチ。審判に手を挙げるって、サッカーとかでは絶対にありえません。(;・∀・)


ほかの参照や補注は塾長にバトンタッチで。(笑)





そして。今年もかっ飛ばしますよ! 



まー


月刊佐藤優樹 マンスリーまーちゃん!


今回のまーちゃんは、正月二日にフジテレビ系列で放送されました、ドッキリ番組『新春豪華どっきり祭り! 3時間半SP』に出演。モーニング娘。メンバー全員まんまと番組に意図に引っ掛かり、非常に楽しい番組となりました。





空前絶後、おそらく、単一企画ではテレビ番組史上にも残るであろう凄まじい予算を惜しげもなくかけて、モーニング娘。の10人に大規模なドッキリを敢行。
その企画とは、「寝起きの状態でファン400人を前にしてちゃんとしたコンサートが行えるか?」という、常人の神経からは考え出せない狂気の企画!

放送にもありましたが、それが立派にやり遂げてしまったんだから驚いた。

この番組の反響は絶大で、番組平均視聴率が7%程度だったにもかかわらず、ここの場面での瞬間最高視聴率は19%を超えたとか。(@_@;)

これをきっかけにモーニング娘。に興味を持ち始めた人も多く、宣伝効果もなかなかとのこと。

そして。この百八軒も、その400人の中にいましたよ!!

その時のことを語ることは、番組放送があるまで番組サイドから厳重な箝口令が出されていたのですが、ここに至ってようやく解禁!!!

総てを語りつくします。




「みんな一人一人がライバル」って、泣けるこというじゃんか。まーちゃん……。(T_T)



 
《今回のトピックス》


・訃報は、シンガーソングライターの大瀧詠一さんが、解離性動脈瘤により他界。わずか65歳でした。

日本語ロックの先駆けを作った「はっぴいえんど」のメンバーにして、日本のポップス界を世界に切り開いた重鎮。

その名前は知らなくても、同じはっぴいえんどのメンバーだった松本隆とともに作った、松田聖子『風立ちぬ』 森進一『冬のリヴィエラ』などを聞けば、「ああ、これを作った人か」と誰もが納得するはず。

こんな曲も作ってます。↓




みんな、知らず知らずに大瀧ポップスの子供になっているはずです。




夢で逢えるといいですね。(T_T)


・訃報をもう一件。歌手のやしきたかじんさん、心不全で他界。食道がんからの復帰かなわず。わずか64歳でした。

歌手としても素晴らしい才能の持ち主でしたが、やはり『たかじんnoばぁ~』や『たかじんのそこまで言って委員会』など、歯に衣着せぬ物言いで、総てのお笑い好きからも壮大なリスペクトを受けていました。




ご冥福をお祈りいたします。




・年末年始のお笑い番組を総ざらえ! 今回は芸人別に行きます。まー、オリエンタルラジオは方向性を考え直したほうがいいだろうと。(笑)



・ハロプロメンバーの出演した番組をおさらい。

 生田衣梨奈がテレビ東京系のゴルフ番組でそこそこの活躍をしていました。




フジテレビ『めちゃイケ』、TBS『レコード大賞』 テレビ東京『ハロー! SATOYAMAライフ』最終回にも触れたいと思います。


・ハロプロ系のコンサート代金が大幅増額。ヲタ活に多大な影響が??  そのほか、ハロプロ系の話題をいくつか。
 
 本当に困ります。(T_T)


・モーニング娘。が全国握手会を展開。

  熊本には鈴木香音ちゃんが来ますが、ちょっと、遠すぎる。(T_T)


・モーニング娘。の初コンピレーションアルバムがタワーレコード限定発売。

Amazonでは価格不明なのは、タワーレコード限定だからです。(まだ中古品が出ていないと推察)

黄色いほうはタワーレコード社長・嶺脇郁夫さんのチョイスで、ダンス・ソウルをモチーフにした曲をギュッと凝縮。モータウン好きならば、きっと商店間違いなしのコンピ。

緑のほうは、プロインタビュアー・吉田豪さんのチョイスで、誰も知らないであろうハロプロの隠れた名曲を選抜。途中で首をかしげたくなることが何回かありましたが、それでも癖になるものを集めた秀作です。



・久しぶりに映画を紹介。アルフォンソ・キュアロン監督作『ゼログラビティ』





90分と短い映画ながら、息をするのも忘れるくらいめまぐるしい展開と、所々に詰まった強いメッセージ性に終始ノックアウトでした。
地球って素晴らしいですね。(^^;)






本日の一曲目は、モーニング娘。『What is LOVE?』を。





MVの仕上がりは、前代未聞の手抜き。

こんなもん、とうしろうでもできるし、俺だったら、もっと低い予算でもっとすごいヤツできる自信ある。




二曲目は、Especia 『YA・ME・TE!』 を。
イジワルしないで 抱きしめてよ/初めてを経験中 (初回生産限定盤A)/アップフロントワークス

¥1,680
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しばらくご紹介できていませんでしたが、一月八日にシングルが発売しましたので、ようやくご紹介。

大阪府堀江在住の六人組の地方アイドルですが、なんとか工夫してカッコイイMVを作ろうとしている姿勢が大好き。

一度は天下も取ったモーニング娘。が、どうしようもない手抜きをして、まだ花も咲いていない地方アイドルグループが必死に表現に工夫をしている。
この現状を感じ取っていただきたいです。





三曲目は、スマイレージ 『良い奴』です。




ええか!?/「良い奴」 (初回生産限定盤D)/アップフロントワークス
¥1,050
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黒タイツって、スマイレージでは初めての衣装なのではないでしょうか。凄く似合っている。

来月の時評の特集は、このスマイレージを予定いたしております。よろしくお願いいたします。




※ご視聴の方へお知らせ※

ご視聴の際は、ねとらじのホームページへアクセス→右上の「番組検索」から「青島玄武」と入力→「play」をクリックで、iTunesやWindowsメディアプレイヤーなどが自動的に立ち上がり、ご視聴いただけるようになります。

今回も、わが朋友にして、心の相棒。TBS時代劇『大岡越前』の大岡忠相(加藤剛)における榊原伊織(竹脇無我)」的最重要人物、ブログ『コブラ塾』塾長・コブラさんと一緒にお送りいたします。



何卒よろしくお願い申し上げます。