来たる、9月8日午後11時より、インターネットラジオサイト・スティッカムにおいて、ラジオ放送を致します。
青島&コブラの『月刊 お笑い・エンタメ時評!!!』 第八回
~~今だからこそ、上方落語入門!!~~
と、題しまして、先月もお話ししました、桂三枝師匠が大名跡「文枝」を襲名したり、桂米朝師匠のアンドロイドが作られたりと、何かと話題が尽きない上方落語の世界をあらためて学習し、お笑いの原点を探っていきたいと思います。いこうと思っております。
まずご紹介いたしますは、上方落語のお手本とも言うべき、先述の人間国宝・桂米朝師匠で『持参金』。
「上方落語のメートル原器」とご自分を評してらっしゃるようですが、なるほど、滅びかけた上方落語が元に戻ったのは米朝あっての物種と思わざるを得ません。
そして、この人だけは外せません。米朝門下で「東の志ん朝、西の枝雀」の異名を取った天才、桂枝雀師匠で『くしゃみ講釈』
上方落語にしかないネタです。上方が追究する「アホらしさ」を骨の髄まで味わえます。
最後に、上方のお笑いの原点ともなった大名人、笑福亭松鶴師匠で『らくだ』
関東のほうでも有名ですが、もともとは上方のものでした。キレのいい河内弁が味わえます。
そして、今回の一曲目は、lyrical school『そりゃ夏だ!』をお送りいたします。
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また、オープニングトークでは、つい昨日BS1で放送された「SUMO 海を渡る~激闘!ヨーロッパ相撲選手権~」 について。
エストニア人の大関・把瑠都(バルト)が活躍する現在の角界。ヨーロッパでの相撲人気はとどまるところを知りません。ウクライナやハンガリーと言った主に東欧地域で人気となっている相撲の実態に、元大関・貴ノ浪の音羽山親方が取材した番組でした。
いま、東欧諸国だけでなく、世界相撲選手権大会が両国で開かれるなど、相撲人気は世界レベルです。
↑は第一回の世界相撲選手権大会の模様。
このままいくとオリンピック種目になってもおかしくありません。はたして相撲は「スポーツ」か「神道儀礼」なのか、そのあたりを考えていきたいと思います。
あと、ももいろクローバーZが「桃黒亭一門」として、上野の鈴本演芸場に登場した話題などを。
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今回も、わが朋友にして、心の相棒。「TBS時代劇『大岡越前』の大岡忠相(加藤剛)における榊原伊織(竹脇無我)」的最重要人物、ブログ『コブラ塾』塾長・コブラさんと一緒にお送りいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。