紛争センター使うための任意保険との交渉1 | ともくんダディの我流教育論のブログ

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前回までで、無事に実況見分調書は開示されてると思います

そして、治療も終わり、後遺障害申請をしないor申請の結果が出たら次のステップ

それまでは待っていてくださいね


治療が終わったら、病院に保険屋さんに出す「診察報酬明細書」のコピーでいいのでくださいってお願いしてみてください

無理な場合は、保険屋さんに言えば送ってくれるので保険屋さんに言ってください

ここまでで、手元にある書類をおさらいします

物損の損害申請のコピー

休業損害申請書、交通費申請書のコピー

事故証明書

実況見分調書

診察報酬明細書

他に必要で使った場合の領収書等

ちゃんとありますね?


全て終わると、示談書が送られて来ます

何枚にサイン押印して返送してくださいとだけ書いてあると思いますが

勘違いしてはいけないのは、これは示談書ではありますけど

あくまで提案書なんで、納得出来ないのは当然です(笑)

納得出来るならそのままサインして終わりでいいですけどw


ここからは、保険屋とのやり取りは必ず文書にしてください

保険屋に同封されている封筒使えば平気です

要点を書くと

・提案書に対する異論を唱え

・こちらの意見と見解を書いて要求を書く


それぞれ個別事案なんで細かくは書けませんが

納得出来ないのは過失割合

慰謝料

大きくこのふたつが大半でしょう


まず過失割合に関して、赤本の判例(ネットにあります)を引用しつつ、

明らかに修正要素がある場合

根拠と共に要求する修正要素を書きます


慰謝料に関して、 

自賠責基準を超えると任意保険基準になりますと言って、非常に納得出来ない額出してきたりしますので

任意保険が提示してきた金額が

裁判基準ではないので

裁判基準に沿った額にする事

このふたつを修正して再度送ってくださいと


主に書くことはこんな感じですが

注意があります

被害者なんだぞ的な威圧的、高圧的みたいな上から目線

攻撃的な強気な文書

これは辞めてくださいね、相手も人間なんで(笑)

そして、完成したら第三者に必ず見聞してもらって、修正してもらいましょう

客観的な目線は必要ですよ


この保険屋とのやり取りは非常に意味があり必須なんです

交通事故紛争センターを利用するにあたり、保険屋と1度は自分の主張をして交渉してないと基本的には受けれないみたいです(担当によって個人差あるみたいですけど)

って事と、紛争センターに主張するこちらの言い分にそのまま使えるって事です

なので必ず主張を相手に伝えてください


※どうせ答えは両方拒絶するような旨の文章が送られて来ますが予定通りなんで気にしなくていいです


この次に、相手から来た示談書提案書の金額(内訳) 

それに対する私が送った全文をアップします