プロパンガス業界大変革!!実は高くないプロパンガス料金の仕組みとは? | 『サラリーマンが1億円の資産形成を目指す不動産投資日記』

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知識ゼロのサラリーマンを、より安全なスキームで、10年後に1億円の資産形成を成功させるために奔走するしあわせ不動産塾塾長前野の涙と感動の物語

 

プロパンガス某社 取締役のM様にお越し頂きまして、

今後のプロパンガスについて熱くお話しいただきました。

 

まず冒頭で、注目したのは、

料金について、

「実は、都市ガスに比べて、プロパンガスは高くない。」

というお話。

 

高くなっているのは、

「ガス料金に、オーナーの設備貸与費用が乗っかっているから高いのです。」

という正論。

 

プロパンガス業界では、

従来、営業の一環として、賃貸オーナーに、設備貸与を餌にして、業況を拡大してきたという歴史がございますが、

昨今、「消費者からガス料金が高過ぎる。意味がわからない」という訴えがあって、

法改正と至りました。

 

楽町記事 こちら

 

要は、

オーナーが無償設備貸与を受けていたツケが、入居者のガス料金の高騰を招いていた。

(=ガス料金の値上げとして、消費者が無断で負担させられていたという黒歴史)

は、今後、許されなくなります。

 

 

具体的には、

業界への法令改正は

2024年4月に施行されます。

プロパンガス業者には、

不当な営業の禁止、利益供与の禁止、紹介料支払いの禁止などが科され、

実質これで、

利益貸与は無くなります。

 

さらに

2025年の4月から、

今後ガス料金について、オーナーの設備貸与があり、ガス料金を値上げしている場合は、その旨を、請求書等に明記することに、なったのです。

 

これも時代の流れですね。