今世の中では、色々な取り組みが始まっています。
ある建築家のネットワークでは、
新築住宅建設時の分離発注の際、ノンバンクのつなぎ融資を利用した、仕組みで最終的にフラット35sの融資が受けられたりと、時間が少し進み始めています。
また、
既存住宅の流通ネットワークの世界でも、
リフォーム資金ごとフラット35sが借入可能な仕組みを作っていたりなどなど。
これらの現象は、
既存の不動産業の業務の再構築が始まった予兆に過ぎないと思います。
また
The earth等、情報プラットホームの進化によって、
物件探しは、もはや不動産会社の仕事ではなくなっているというお話も最近では良く耳にします。
また国策と人口動態を見ていれば、
今後30年間の住宅需要が読めると言う方もおられます。
国の住宅政策は、中古住宅流通、リフォーム、耐震化の促進ですが、
中古住宅流通に取り組めば、
リフォームも耐震化も自然に促進されるとは良く言ったものです。
そう行った履歴も残り、
住宅の長寿命化が起こり、
自宅を10年後に売却しても、買った値段よりも、より高く売れる時代が来れば、
すなわち住宅が耐久資材から資産に変わった時に、
不動産の資産形成は、今とは変わった物となる事でしょう。
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不動産投資の世界が変わると言う事にもつながるのでしょう。
皆
家を良く目利きして選んで買えば、資産形成が可能と言う事になりますから、
とてつもない借金をするとか、自分に手に負えないリスクをかかえながら、博打のような不動産投資法を選択しなくても大丈夫になりますね。
明るい未来ではないでしょうか。