2016年1月年明けの、おっさん3人旅の新潟紀行、
メインは初日に宿泊する、 瀬波温泉 です。
今回の旅行は会社の先輩、IさんとEさんとの3人旅。
Iさんがこの時新潟在住だったので、Iさんが計画を立てて、
Eさんが仙台から、私が東京から、村上に集合しました。
当日、お昼はいっしょに食べましたが、その他の観光は別行動。
再度、15時のチェックイン時に、宿で落ち合いました。
「瀬波温泉」は、1904年(明治37年)に石油掘削中に熱湯が噴出したのが始まりです。
その豊富な湯量と別名「熱の湯」と言われる95℃の熱量を誇ります。
昔、温泉噴出の前夜にお狐様がコンコンと鳴き温泉の噴出を予見したといわれます。
日本海の目の前という全国屈指のロケーションを誇り、その風光明媚さから、
”温泉は いみじき瀧のいきほいを 天に示して 逆しまに飛ぶ”
1937年(昭和12年)2月、瀬波を訪れた歌人「与謝野晶子」は、
僅か2日間の滞在に関わらず、実に45首の歌を詠み上げました。
現在も、元湯のある南側山麓の高台では、摂氏90度以上の熱の湯が噴出しており、
源泉の湯で温泉たまごがつくれ、人気を博しています。
「瀬波温泉」でIさんがチョイスしたのがこちらのお宿。
大観荘 せなみの湯
15時過ぎに、エントランス脇の塩引き鮭が吊されている場所で先輩方と落ち合いました。
「大観荘」は、日本海に臨むリゾート和風館で、
大露天風呂から見える夕日が素晴らしいお宿。
温泉好きなメンバーなので、お風呂のいいお宿をチョイスしてくれました。
日本海に沈む夕日がおすすめの宿ですが、
残念ながらこの日の天気では見ることはできませんね~
日本海を一望できるラウンジ。
大きなガラス窓の向こうに、大パノラマが広がります。
夕日の状況が掲示されています。
年明けてから1回も見れてないようですね~
大きなお宿ですね~
お土産コーナー。 お、「〆張鶴」よく飲みます
麩。 塩引き鮭。
鮭の稚魚を飼育していました。
お部屋です。
部屋からも日本海が望めます。
どんよりした空なのが残念。
冬の日本海って感じですね~
お風呂は、1階と3階にありました。
チェックインしてまずは、3階にある 天風の湯 へ。
ここも日本海一望です。
内風呂と、露天風呂があり、久々に集まった3人は、
露天風呂でまったりと会話に花を咲かせていました。
しかし、この日は天気が悪かったので日本海から吹き付ける風がすごくて、
湯船のお湯が風で波立つほどでした
結構、長湯し、夕食前には1階にある、 殿方の湯 に行きました。
「天風の湯」も良かったと思いましたが、
「殿方の湯」の方がスケールも大きく、こっちのが良かったです。
こちらにも大浴場と露天風呂がありました。
広々していて気持ちよかったです♪
サウナもあって、一番乗りで入りましたよ。
1月は閑散期、大浴場もガラガラで心地よかったです。
夜は日本海が荒れまくって、轟音が響いておりました。
荒天で翌朝は展望露天風呂が入浴禁止になっておりましたよ。
お宿から海岸はすぐ。
散歩道もあります。
夏は海水浴場になるんですね~
(つづく~)