<東京都>~2016年東京で迎えるお正月・3日目(寅さん記念館・山田洋次ミュージアム)③ | 花咲く旅路

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旅、グルメ、MONO、自分を幸せにしてくれるものを記録します。

 

「寅さん記念館」のつづきです。

 

 

 

 

 

 

思い出に残る なつかしの駅舎

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

ほんとにリアルに再現されていますね~

 

 

 

 

 

 

寅さんが愛した鈍行列車

 

 

 

 

 

 

 

帝釈人車鉄道

 

 

    

 

人が客車を押してレールの上を走行した鉄道です。

1897年(明治30年)に「金町駅」が開業すると、

江戸時代後期から人気だった「柴又帝釈天」への参詣者が増えました。

「金町駅」から「帝釈天」までは、徒歩20分ほどの距離でした。

「金町駅」から人車「柴又駅」の約1.2kmはほぼ平坦なため、

車両1両を人員1名で押していたようです。

強風時などには2人だったこともあるようです。
人車軌道としては珍しく複線化されていたそうです。

客車は6名定員で、押す係員のことを「車丁」と呼んだそうです。

運賃は、当時のお金で片道5銭、現在の貨幣価値で片道600円程度。

往復割引もあって9銭だったそうです。
風情あるこの乗り物には、「原敬」、「夏目漱石」、「尾崎紅葉」なども楽しんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

寅さんのあれこれコーナー

 

寅さんの衣装。

これ1着に着た切り雀です。

 

 

 

寅さんのトランク。

全財産。

 

 

 

 

台本。                   細かいね~寅さんの履歴書とか診療録ニコニコ

 

 

 

 

           はんてん。             寅さん埴輪。

    

 

「寅さん埴輪」

2001年(平成13年)8月4日、奇しくも「渥美清」の5回目の命日に、

「柴又八幡神社古墳」において、帽子や顔の輪郭などが、

「寅さん」にそっくりの埴輪が出土しました。

この埴輪は6世紀のもので、この埴輪を見た「山田洋次監督」は大変驚いて、

新聞で紹介された時は”君は寅さんのご先祖様かい?”という見出しがつきました。
 

 

 

 

 

 

 

歴代のマドンナたちです。

錚々たるメンバーですね~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こころのふるさとマップ(光庭)

 

 

吹き抜けの中庭です。

「こころの旅の記録」が展示されています。

タイルには、ロケ地の美しい風景がデザインされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづいて、隣接する、

山田洋次ミュージアム      へ。

 

 

映画「男はつらいよ」シリーズの原作、脚本、監督を務め、「寅さん記念館」名誉館長、

「葛飾区名誉区民」であり、2012年に文化勲章を受章した、「山田洋次監督」の、

これまでに携わってきた数々の作品や、映画づくりへの思いを、

9つのテーマでつづられたミュージアムです。

 

「山田洋次監督」って、大阪生まれなんですね~

いろいろな有名作品の監督ですが、「幸福の黄色いハンカチ」は見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

1時間ほど、「寅さん記念館」と「山田洋次ミュージアム」を観覧しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(つづく~)