<奈良県>~大野寺・室生寺・長谷寺 東海自然歩道を往く⑦(長谷寺から榛原へ) | 花咲く旅路

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「長谷寺」を拝観し、つづいては、

 

「初瀬ダム」から「鳥見山公園」を経て「榛原駅」へ至るハイキングコースを往きます。

 

近鉄の提供してる「てくてくまっぷ」に載っているコースです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

13時30分過ぎのスタート。

 

 

 

「大和川」沿いの県道を上がっていきます。

 

 

 

 

 

 

 

見廻不動尊

 

「弘法大師」の作と伝わります。

「弘法大師」は、「長谷寺」にお詣りした後、

「高野山金剛峰寺」の建立祈願のため笠山へ向かいました。

その際、この場所で深く回顧し、心を浄めるようにと彫ったと伝えられます。

 

 

 

 

 

 

 

不動尊の背後には、

初瀬ダム    が聳えます。       ダムを目指して歩きます。

 

 

 

 

 

 

ダムまで上がってきました。

結構、ふーふー、息が荒い。         

 

 

 

 

ダムの上から、今歩いてきた道が望めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       ダムの管理センター。

 

 

「初瀬ダム」は「大和川」にある、奈良県が管理する洪水調整、河川維持、

桜井市の水道用水を目的とする重力式コンクリートダムです。
 ダム湖は「まほろば湖」と命名されています。

「長谷寺駅」からは2.5kmの距離です。

 

 

 

 

 

 

 

 

まほろば湖

 

 

 

 

ダム湖の名称は、1988年(昭和63年)に、

地元の桜井市の小学校から募集し選定されました。

「古事記」の中で、「倭建命」が望郷歌として、

”倭は国の真秀ろば 畳づく青垣 山籠れる大和うるわし”と歌い、

”まほろば”には”素晴らしいところ”という意味があります。

実際、素晴らしい景色の湖でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

「まほろば湖」の周囲を通ります。

向こうに見える橋も渡りますよ~

 

 

 

 

 

 

 

先ほどダムの上から見えてた橋です。

 

 

 

 

 

 

 

「まほろば湖」を半周して集落へ。       登り坂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

車道から山道へ。

 

 

 

 

 

 

 

このトンネルをくぐると神社の境内に出ます。

 

 

 

 

高龗神社

 


「九頭龍神」を祀る神社です。

「口ノ倉集落」に鎮座し、別名は「口倉神社」。
本殿は無く岩そのものがご神体になっています。

 

 

 

 

境内からは「まほろば湖」が望めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

九十九折りで集落を登っていきます。     「東海自然歩道」の標識がちゃんと出てます。

 

 

 

 

 

 

 

どんどん登っていきますあせる

 

 

 

 

 

                        眼下の「まほろば湖」が、

                        かなり小さくなってきました。

 

 

 

 

 

 

里山の散策は心地いいです♪ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石畳みの道。                  木の根道。

 

 

 

 

 

尾根道。                    周囲の山々。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高束城跡

 

 

 

 

 

898年、「長谷寺」に関係した「藤原家賢」が居所として築城したのが始まりで、

戦国期、「藤原順賢」の代に「松永久秀」の攻撃を受け、

1564年に落城、「順賢」は討ち死にします。

「初瀬ダム」を見下ろす、標高約528mを誇る「高束山」山頂に位置します。

 

 

 

 

 

 

 

さすがにずーっと上り、しかもこの日2つ目のコースとあって、

かなり体力を奪われてきましたあせる

バテバテですあせる

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒノキの森林浴をしながら歩き続けます。    草が生い茂る場所も。

 

 

 

 

 

 

 

植物には興味がなくよくわからんが、

赤い印象的な実。               廃墟の横を草をかき分けていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鳥見山」方面への案内板が出ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(つづく~)