アショーカは、最初在家で２年ほどタンマ（ダルマ＝法）の実践を行っていましたが不足を感じ、やがて僧たちと６年間ともに生活して実践したといいます。
自分自身でタンマの実践をしたら、あきらかに結果をみることができたのだと…
布教に際して王のことばを碑文に刻ませたのですが、タイやスリランカでいまなお現存する物があり、王が仏教を深く理解していたことが窺えるのです。
当時のインドでは、様々な神様が信じられていましたが…
「神々の話は最上ではない」
「タンマ（＝法）と「律」によって行動すれば天上の神々よりも素晴らしい幸福が実現する。
身分の高い低いに関係なく、だれでも平等にその結果を受け取ることができる。」
「身分の高き者も低き者もタンマを実践しなさい。
この世の幸福も来世の幸福も得難きものであるが、究極のタンマを求めること、自分自身を深く省みること、非常に謙虚になること、深く罪を恥じることは、最高の信仰心によって実現できる。」
「タンマは素晴らしきものである。
タンマには何があるのか？タンマとは自我の執着を抜き取ること、善と慈悲と奉仕だけを行うこと、正直と純潔である。」
(=｀(∞)´=) なに？おのし…眠たそうな顔をしておるの…まだ解脱できていない証拠だの…
(｀(エ)´) 真理とは、求めた者にしか授からない…
(ﾞ ｀-´)/ 「救われる」と聞いて、金持ちになれるとか、異性にもてるとか、出世や成功を期待しているようでは話にならん！！「幸福」の観念がそもそも違うのだ…
(￣∩￣# おのれらは所詮ケダモノ…６６６なのだよ…「救い」なぞあるか！…バカめ！
(￣＾￣)ｂ この世には、人間とケダモノの二種類があって、両者は決して交わらない。
:*:・(￣∀￣)・:*: まあ…ケダモノにも”仏性”は備わってはおるからの…仏縁を結ぶことまではできる…
(ﾉﾟοﾟ)ﾉ が…、結局われらとは、求めているものが違うので、早晩袂を分かつことになるのだ…
(-。－；) ともあれ…タンマの実践をしている者でなければ、アショーカ王のことばから、彼が深い理解に達していたことを読み取り、感じ取ることはできないってこと…
(ﾉ´▽｀)ﾉ まあ…数的には外道の方が圧倒的に多く、自分の何が間違っているのかさえ、一生かかっても理解することはない。
(￣∀￣) それゆえに、アショーカの時代も、富や出世を目指して僧になる者が後を絶たなかった…
（-"∀"-；) アショーカは、熱心に寺院に布施を行ったからね…
(｀・ω・´) 日本でも、学術研究やスポーツに企業の論理を入れてカネが回るようにしたら、どうなった？
(-∇－；) いっときオリンピックで柔道などゴールドラッシュを実現したが、野蛮なアスリートが闊歩するようになり、様々な不祥事が表沙汰になってきた…
(-。－；) 多くの日本人は、仏教なんてまったく信じていない外道だから、当然だけどね…
(￣＾￣) まあ、それで仏教が腐敗して、マジメに修行している僧たちが不満を述べるようになった…
(｀・ω・´) そこで、アショーカは僧の粛清を断行した！！
まず、領内の僧たちを全員、一堂に集め、同じ教義ごとにグループ分けし、順番に尋問した。
王と阿羅漢ひとりが加わり、仏陀の定めた戒律について尋ねたところ、恥知らずたちは答えられなかった。そこで彼らを強制的に還俗させた。
そのとき、粛清された数は６万人に及んだという…
( ￣っ￣) あべじみんの議員どもに憲法や人権について尋問し、答えられなかった場合は永久に政界から追放しないといけないのだよ。
(=｀(∞)´=) いまの日本、政界、官界、学会、医師会に粛清すべき外道が万人単位でいるのでは？
(￣へ ￣ 凸 さて、「粛清」といえば、始皇帝も負けてはいない。
だが、こっちは皇帝が基準であり、お裁きも過激で、やりすぎている…
「新しい国を作ったのだから、古臭いことを言ってる連中は一族死刑に死なさい」ってなことを李斯が進言し、始皇帝が実践してしまうのです…”焚書坑儒”ですな…（なんで殺すのですかね～）
こういう極端なことができるのは、うぬぼれているからですよ。
アショーカは仏法を理解する人間でしたが、始皇帝は所詮、どーぶつに過ぎなかったようです…
（Ｔ"＿"Ｔ；) お～まいが～！！元祖あべだよぉぉぉ～！！！