お祭りでしょうかね?…
実は…
安保闘争のときの市民たちのデモの様子なんです。反原発デモみたいでしょ?
新安保条約は軍事同盟としての性格が強く、再軍備されたこともあり、再び戦争に巻き込まれるのではないかという懸念が高まっていた時期でした。
岸信介は、あべ「中二病」と同じで、何でも閣議で決定して、強行採決で民主主義を葬りました。
鬼畜国家大日本帝国復活の脅威に、国民の危機感が高まった結果の国民運動でした。
そのひしひしと迫る”危機感”の中身を理解するには、もう少し前から見た方がよいでしょうか…
事は、1951年のサンフランシスコ講和条約です。
「復讐ではなく、和解と信頼の文書」と吉田茂が述べ、祝賀行事も行われましたが?…
(-"∀"-;) だいたい国が祝賀行事をやったり、”キレイゴト”を言うときは怪しいものですね…
すでに冷戦が始まり、支配層の世界分割統治は進められつつありました…
日本は「主権回復」なんて言いますが、アメリカの都合のよいようにされたのです。
「西側」と呼ばれる欧州鬼畜列強の陣営に組み込まれたっつうことです。
サンフランシスコ講和会議には、中華民国も中華人民共和国も招請されず…
したがって、ソ連とその陣営は認めず、調印せず…
インドやビルマといった植民地政策の被害国は参加せず…
韓国、北朝鮮も招請されず…
これが、今日まで続く「反日」の原因のひとつです。
「ユダヤ」「ワスプ」のアジア分割統治戦略です。
日本と交戦し、日本が侵略して直接被害を与えた国とは、ここでは一切取り決めがなかった…
つまり、「日本の戦後」は未解決のまま「先送り」されることになったのです。
喩えれば、自動車事故で何人もケガをさせたのに、加害者にカネを貸していた借金取りが自分の資金回収を優先するため、加害者の治療と原状復帰を優先させて、被害者への賠償等を後回しにさせた…みたいな感じですね。
アメリカは、朝鮮戦争、ベトナム戦争を戦うために日本の復興を優先して、講話や賠償を後回しにさせた。
日本の鬼畜支配層は、自分たちが戦争等でこしらえた財産を安堵してもらう代わりにアメリカに忠誠を誓ったと…まあ、そんなところでしょう。
レッドパージに再軍備、A級戦犯の不自然な社会復帰…嫌な流れでしょ?しかも…
米ソの核開発競争が熾烈を極め、第五福竜丸の被曝で久保山愛吉さんが死亡したのです…
これを受けて、当時の市民は立ち上がったのです。戦争も原爆も二度と御免だ!!と…
そうした国民運動の高まりを背景に原水禁世界大会の開催、社会党の統一でした。
しかし、支配層も対抗します。アメリカが「味方」になってくれて、カネ儲けのチャンスも到来…
財界の要望で自由党と民主党が統一され、現在の自民党になりました。
そして、その初代総裁が自主憲法制定を目指すバカウヨ政治家鳩山一郎でした。
国民はずっと反戦平和、人権尊重の日本国憲法を支持してきたのです!
自民は「保守」だの「日本伝統」だの言ってますが、このときからクズの集まりなんです。
そのクズを、3割の国民が支持し支えてきた…
私利私欲のために国を滅ぼし、アメリカに国と国民を売って、自分たちは甘い汁を吸ってきた…
筋金入りの反日日本人…
百回死刑にしても償えない罪を背負っている者たちです。
支持者ともども、こいつらはどれだけ放射能を喰っても、「自業自得」の連中なのですよ。
バックにアメリカがいるとはいえ、こういう連中に日本国民はずっと負け続けてきた…
惨めな惨めな戦後の歴史…
いまじゃ、ネトウヨとなって、こいつら反日日本人のポチとなっている…
自民党なんかを応援して「私は日本が好きです。応援してます」なんて言ってるんじゃねえよ!
この売国奴め!!!!!