コモンズ~NWO対OWS | バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇日本人人間化計画

バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇日本人人間化計画

【著作権フリー・人はだれの所有物(奴隷)でもありません。身も心も、著作物も所有物ではありません。所有し、支配してはならないものです。】幸徳秋水死刑100年の怨念、乃木希典自刃100年の無念を引き継ぐ”呪い”のブログ…

『週刊金曜日』874号が、伝えたGLOBAL REVOLUTION!(いつものように編集しまくりで紹介)

Occupy Wall Street Movement

NO! New World Order for 1% 、but for 99% !!
 

ズコッティ公園から、OWS(for1%)のデモ隊を強制撤去したNY市警は、そのまま公園に居座った。

メディアなどは、繰り返し「彼らの目的は何だ?要求が不明だ」などという常套句でネグっている。


日本ではすぐに「反」をつけたがるし、((-з-)別に、それが悪いわけではないけれど)

それで「反格差」デモなどと報じられているが、そんな程度のものではない。


OWSの求めているもの、それはすでに、その行動で表現されている。

リーダーや代表者を必要としない社会

ヒエラルキーのない社会、

多数決や投票によらない、住民参加とその合意の形成によって運営される社会

すなわち、直接民主主義である。


OWSは、「直接民主主義が不可能ではない」ことを実践で立証し、モデルを提示する運動なのである。

『これは新しい社会のモデルであって、これまでのような、何かに反対する抗議行動ではなく、新しい何かをつくるための方法論なのです』

OWSの合意形成のようすを記録した動画『コンセンサス』のなかで、これまで「不可能」とされた直接民主主義が「いま・そこ」で実際に実践されているようすを見ることができる。

『直接民主主義と自由、そして人間同士の連帯に基づく社会が可能だということを、私たちは理屈で証明したりしない。それは行動によってのみ示すことができる

自分たちの求める社会のありかたを、いま・ここでつくりだしてみせる!

革命を待つ必要はない!

これを『予示的政治』という。ここ数十年のオルター・グローバリゼーション・ムーブメントのなかで試行錯誤されてきた。

「革命後の世界を先につくる」

この発想はガンジーに由来する。『あなたが見てみたいと思う世界があるのならば、あなた自身がその変化になりなさい((-з-)b イエスが「天国ではこうだ」と話したことは、まさにこれだったのだがねえ!)((ノ゚ο゚)ノソクラテスの「対話法」も、まさにこれだった!)

This is What Democracy Looks Like!『民主主義とは、こういうものだ!』

つまり、『われわれは、民主主義を要求する!』という陳述や声明ではない。


新しい世界をいま・ここでつくって見せる。それがテーマとなるにつれ、ムーブメントはより、アート的になり、パフォーマティブになっていった。スタイルも大きく変化した。

だから、「運動」と言えばリーダーがいて、要求が陳述されると考えていると、何が要求かわからないだろう。

OWSの先行きはまったく読めない。というのは、これが実験だから

権力を取らないで世界を変える実験なのである。


OWSは、従来の革命のように政権を倒して、権力を取ろうとするものではない。

もし、そうならワシントンかホワイトハウスを占拠したであろう。

OWSがウォール・ストリートを占拠したのは、ここの強欲によって、米国と世界が占拠されたからである。

それを取り戻せばよいのであって、権力を奪い、自分たちが取って代わろうというものではない。

権力と支配は、直接民主主義を求めるOWSが、もっとも嫌うものである。

われわれが取り戻すべきは、コモンズである。

ズコッティ公園で、人々は衣食住のほか、情報や知識をシェアしていた。

バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇ バカ国民帝国日本の滅亡◇FooL JAPAN!◇


関連記事リンク

日本のよくあるデモと一線を画すウォール街占拠の直接民主制「コンセンサス」とは?

【動画】

『コンセンサス(直接民主制@ウォール街占拠)』日本語字幕版

『誰も革命の瞬間を知らない(ウォール街占拠初期ビデオ)』日本語版