その③ 仁義〜男ら〜しく〜 | 財団法人★日本パンダ党

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さっき画像ググってて

気付いたんですけど、


『仁義』を歌ってたのって

工藤静香だと思ってたら

中山美穂さんでしたね。




まーどっちでも

いいですねー


しずかバカだから

わかんなーい



つーわけで

続きです。




色々あって

秀光の店・Chopper

服のデザインを

無償で引き受けたピッピさん。


その後COOLSメンバーで

揃いのユニフォームを

作ろうということになり、


ピッピさんが作った

革製のファラオコートを

メンバー全員で着ることになって


それをChopperでも作って

売り出したところ、

クールス着用のファラオコートは

大当たりして飛ぶ様に売れた。




1年ほど経った頃、

ピッピさんの家に毎晩来ていた

Chopperのスタッフに

ピッピさんが


「店はどんな感じだ?売れてんのか?」


と聞いたところ


「メチャクチャ売れてますよ!かなり儲かってますよ!」


「じゃあ、COOLS貯金も相当貯まってんだろうなぁ」


「何ですかそれ?」


COOLSの看板料としてメンバーが困った時に使えるよう貯金しといてくれと約束したんだ!だから引き受けたんだぞ!」


「貯金なんかしてないですよ!」


「エッ!嘘だろ?じゃあメチャクチャ儲かってるっていう金はどうしてんだよ?」


「秀光さんが自分のハーレーやポーカーゲームに使いまくってますよ!」


「もう一度聞くけど、貯金してないのか?間違いないのか?」


「してないですよ!」



まんまと秀光に騙されていた

ピッピさん。


仲間に裏切られた

ショックは大きく、


そしてそれを

メンバーにも誰にも言えずに

1人で抱え込んで

悩んでいた。



そんなピッピさんの

苦悩に気づいたのが

T連合3代目のS氏であり、


ピッピさんもS氏にだけは

悩みを打ち明けている。


S、仲間に裏切られたことあるか?それが血判まで捺して絆を誓い合った仲間に!」


「俺たちはバンドをやりたくて集まったんじゃなく、原宿にたむろしてた、ただのバイクチームなんだ」


「こんな奴等でも事を起こせば何か出来るって、そう思ってくれたから皆んな応援してくれてるんだろう?」


「俺はバンドやってる以上はバイクチームの代表だと思ってやってるんだよ!」


「だからダサい事出来ないし、裏切るなんてもっての他で、メンバー全員が同じ想いだと信じてた!」



まぁ普通だったら

秀光をブン殴ってCOOLS

辞めちゃいそうなもんですけど


ピッピさんは違いましたね。


「まだレコード会社との契約が残ってるからそれまでは精一杯やる!COOLSはダサい事出来ないから!」


そして悩みを隠し、

いつも通りに

ライブで全国を飛び回っていた。


COOLSを離れる

その日まで。


カッコいいですね

ピッピさん。


で、後日談。


秀光の裏切りを知った

T連合の幹部たちが

秀光を海に沈めようと

計画したのですが、


ピッピさんがS氏を通して

やめさせたそうです。


ほっとけばいーのに(^O^)


つーわけで

舘ひろしが抜けた後の

COOLSのお話でした。



余談ですが昔、舘ひろしが

『免許が無い』

という映画に出演していた頃、




某友人が横浜で

舘ひろしを見かけたので


「おい!免許くれよ!」

(映画の中の舘ひろしの台詞)


と言ったところ、

舘ひろしに


「シッ!シッ!」


ってやられたと

自慢してましたよ(^O^)


よかったねえ

よしよし


らぶー