日時:2018年4月7日20:00
会場:上海交響楽団ホール
指揮:デビッド・スターン
演奏:上海交響楽団
曲目:
シェーンブルク:浄められた夜
ストラヴィンスキー:交響詩『ナイチンゲールの歌』
ルーセル:交響曲第3番ト短調 Op.42
感想:体調が悪い状態で、臨んだコンサートであまり楽しめない演奏になってしまった。
体調のせいなのかどうかわからないが、音が広がりを得られず、高い音が伸びてこない。
浄められた夜などの繊細さがどうも伝わってこない。
ストラヴィスキーのナイチンゲールも同様で、鳥の表現などを一生懸命鳴らそうとしているが、どうにもドライブ不足。
最後のルーセルは、フランスの作曲家でラヴェルなど同時代に活躍しており、強烈なリズム感をもっており、この交響曲も非常に私の好みのタイプである。
ただ、やはり指揮者とオケの相性なのか、どうもこのオケは以前同様にフランスものを積極的に取り上げている割には、その色というか匂いは紡ぎだせていない。
独墺ものの延長のように演奏するので、上海で食べる「なんちゃって日本料理」のようでどうも楽しめない演奏であった。

