ランニングの「故障」について | しゅうぞうRunスクール

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東京~川崎~横浜でランニングインストラクターをしています。
日々のレッスンについて、ランニングについて、綴っています。

幸いなことに最近「故障」をしていません。

 

「故障」の定義は曖昧ですが、

「ランニングのトレーニングやレースで、身体の一部が痛くなり、走ることに支障をきたすこと」

だとすると、最後に「故障」をしたのは去年の11月に「鶴見川風の音マラソン(ハーフ)」で無理をして左ハムストリングを痛めたときです。

 

※参考

「第2回鶴見川風の音マラソン(ハーフ)」に参加してきました
http://ameblo.jp/shuzo-run-shcool/entry-12216998887.html

 

と、言う私も以前はよく「故障」をしていました。

 

ランニングを始めた頃は、目的が「減量」だったので、脚や膝の痛みにお構いなく走っていたら、半年後には走れない位に膝が痛くなり、それから1年以上膝の痛みと付き合いながらランニングを続けていました。

 

それからも、ハムストリング、ふくらはぎ、足首、膝、腰等何度も痛めては、ランニングを休むことを繰り返していました。

 

では、何故「故障」をしなくなったのでしょう?

一言で言えば

「故障をしないように気を付けるようになった」

からです。

 

「な~んだ」と思うかも知れませんが、私の場合「故障」をして走れなくなったら、ランニングコーチの仕事が出来なくなり、収入が激減してしまいます。「故障」から復帰しても生徒さんが別のコーチにいって戻って来ないことも考えられます。

 

ですので「故障」にはとても気をつけています。

 

具体的には

・トレーニング、レースで無理をしない

・走った後のケアをしっかりする

・変だと思ったら治療院にいく

の3点です。

 

■トレーニング、レースで無理をしない

これが一番難しいです。

 

目標レースの為にトレーニングを積んで来たら、レース中痛みが出ても、ついつい無理して走ってしまいます。

練習会に出た時も、ラン仲間と一緒に走っているとついつい無理をしてしまいがちです。

 

これは自分自身で気持ちをコントロールするしかありません。

 

■走った後のケアをしっかりする

ケアは大事です。

方法は4つです。

 

1.アイシング

アイシングは走った直後が良いです。

炎症を起こしている筋肉を冷やします。

一番良いのは水風呂に下半身を10分程度漬ける方法です。

冷たいシャワーを10分程度かけても効果があります。

 

2.マッサージ

走った日の夜でも良いので、お風呂に入ってる時、お風呂上りに

・足の裏

・ふくらはぎ

・脛の前、横

・ももの前、後ろ、内側、外側

・お尻

をマッサージします。

 

固くなっている場所があれば、念入りにマッサージします。

 

3.ストレッチ

全身をしっかりやると1時間以上かかるので、足の裏からお尻までで良いと思います。

ストレッチの部位はマッサージの部位と同じです。

方法は本やWEBを参考にしてください。

 

4.治療院

定期的に治療院に行くことをお勧めします。

私は月に2回程度行っています。

馴染みの治療院ですので、安心して任せることが出来ます。

 

■変だと思ったら治療院に行く

変だと思う基準は難しいです。

実は脚の痛みは年中あります。

「この痛みは大丈夫」「この痛みはヤバい(変だ)」

の判断は、経験としか言いようがありません。

 

ですので最初は変だと思ったら早目に治療院に行くのが良いです。

 

 

「故障」を防いで楽しいランニングライフを継続してください。