源氏でナイト | 萌え燃え日常戦記

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時に萌え、時に滾り、時に凹む柊の日常をつづります

今日は先日書いた「告白 源氏物語」を読んでました↓



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ようやく読み終えたよ(笑)

長いとかじゃないんだけど、源氏関係は読むのにパワー使うんだもん。


でも、やっぱ面白かった。

個人的好みと言えば、夕霧の六の君とかね(匂宮の正妻)、後は……

これって一言では言えないけど、いわゆる「姫君」たちではなくて、乳母とか、女房とかの語り口が面白いと思うものが多かったかな


で、先日書いた話。

ちょびっとネタバレ引用なのでご注意。


夕顔の傑作セリフ。


以下引用

=====

女は頭がからっぽで、からだが白くてふっくら柔らかくて、男に口ごたえせず、抱かれるままに喜んでいるのが一番。

あら? 違います?

私は十五の時に、ちゃんと頭中将さまから教わりましたよ。


~中略~


源氏の君は、ずいぶんと悲しんでくださいましたが、私は自分の人生に満足でした。

子どもも産んだし、二人の男に満遍なく愛されたんですもの。

女の幸せって、それ以外はないんでしょ?


=====

引用ここまで。


で、この直後に紫の上の乳母の「してやったり。女の仕事」みたいな文章が来るんですよ。

どう、この意地悪な視線。ゾクゾクしません?

こういう文章は、女にしか書けないなぁって。


ちなみに六条の御息所はこんな感じ。

「こんなチンピラにうつつを抜かしたわたくし自身への怒り」

「悪かったわね、源氏にかかわるかわいらしいお嬢さんたち

こんど生まれてきた時には、あなたひとりを愛してくれる醜男を見つけなさい」

うわっ、こわ~~。


でも、正直ゴクツマっぽ過ぎて、好みではない(ゴメンなさい)

やっぱ御息所はせいぜい「薔薇の花を噛み砕く」程度の美しさをとどめておいて欲しいと思うのです。


で、これを読んだら、……



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この辺りも読みたくなった。

田辺聖子さんの私本と異本の源氏物語です。

この中の女三宮は、唯一私の赦せる(ってか、むしろ好き)な女三宮なのです。