更新のプレッシャー | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

3月に発売する

Kyoto Jazz Massiveの

新しいEPの為の録音が

今朝、

全て終了した。

 

 

まだ、

編集作業に

ミックス・ダウンと

マスタリングが

残っているけれど、

素材が一先ず

出揃ったので

9月から

断続的に行って来た

レコーディングは

ひと段落。

 

1stアルバムから

2ndアルバムまで

19年かかった事を考えると

2ndからこのEPまで

たった3年!

というのは

Kyoto Jazz Massiveとしては

頑張ったと

言えるのではないだろうか?

 

今回のEPは、

Kyoto Jazz Massiveの

30周年を記念してリリースするのだが、

現在、

ヨーロッパで

僕のサポートをしてくれている

Echoes Of A New Dawn Orchestraとの

コラボレーションになっている。

 

一昨年位から

3rdアルバム用の曲を書き始め、

コツコツとデモを増やしつつある中で、

過去に日本だけで出した曲と

お蔵入りしていた曲に加え、

Echoes Of A New Dawn Orchestraを

イメージした二曲を

新たに書き下ろし、

4曲の新録がもうすぐ完成する。

 

一曲は、

昨年のWe Out Hereフェスティバルで

メロディーを思い付き

(確か、Gallianoの復活ライブを観た後に)、

シンセサイザーのテーマを

帰りの

空港の手荷物検査の

待ち時間に

閃き、

ベース・ラインや

キーボードのパターン、

曲に変化を付けるブリッジは

エジンバラで考案した。

 

バンドのレコーディングは

パリで、

歌の録音はロンドンで行った。

 

実は!

1月27日から

2月2日まで

二都市の滞在を計画していたものの、

良からぬ予感で

出発の二日前に断念。

 

フライトも

宿も

理想の値段で見つけていたにも関わらず、

そんな上手い話がある訳ない!

好機に不安を感じて(笑)、

見送りを決めたのだ。

 

結果、

予感的中というか

虫の知らせというか、

パリもロンドンも

追加日が増えて行き、

もし渡欧していたら

10日以上の延泊が必要となっていた。

 

リモートに切り替えて

正解!

 

この曲、

タイトルは"Power"で、

権威や金の力ではなく

市民が持っている

潜在的/無自覚なパワーに

想いを馳せて書いた。

 

Vanessa Freemanに

歌詞は依頼したので

リリースされる際には

またその内容を

ブログにアップしたいと思う。

 

もう1曲は、

"Impulsive Procession(衝動的な行進)"。

 

僕ならではの

理屈っぽいタイトル(苦笑)。

Kyoto Jazz Massive版の

アフロ・ビートだ。

 

Echoes Of A New Dawn Orchestraには

アフリカをルーツに持つメンバーが2名

(共にボーカリスト)いるので、

彼らが歌っている姿を思い描いて

曲をエジンバラで書いた。

 

こちらは

パリでレコーディングに立ち会った。

 

Fela KutiとRoy Ayersのコラボを

下敷きにしつつ、

そこに、

SantanaやEW&F、

Herbie Hancockに

Donald Byrdの影響を取り入れ、

更には

Carl CraigやPhil Asherの

アフロ解釈も参考にしている。

 

半年に及ぶレコーディング期間中、

僕は"更新するプレッシャー"と

ずっと闘って来た。

 

まだ完成はしていないけれど、

山頂が視界に入り、

少し安堵している。

 

何を更新するのか?

 

自分なりに

常にフロアーに

ヒットを供給するという使命感があり、

ヒット曲の更新が毎回、

プレッシャーになっている。

 

勿論、

僕が指すヒットとは

ヒット・チャートを賑やかす曲ではない。

 

同業者や尊敬するDJがかけてくれたり、

自分がかける度に好反応が帰ってるく

私的なヒット曲だ。

 

Kyoto Jazz Massive

(Shuya Okino、Kyoto Jazz Sextetを含む)の

30年を振り返ると

常に新たなヒットを産み出す至難の業に、

我ながら毎度挑戦して来たなぁと

感慨深いものがある。

 

Nacel Do Sol(シングル・カット)

Eclipse(シングル・カット)

Substream(シングル・カット)

The Brightness Of These Days-Quantic Remix(シングル・カット)

Mind Expansions-Blaze Remix (シングル・カット)

The View From Her Room(カバー/シングル・カット)

Shine(シングル・カット)

Thank You(シングル・カット)

Still In Love(カバー/シングル・カット)

Still In Love-Kyodai Remix(シングル・カット)

Sun Will Rise-Replayed By ROOT SOUL

Mission

Extra Freedom

Mission-Jaxx Madicine Remix(シングル・カット)

Rosing-RonTrent Remix(シングル・カット)

Get Up- Kaidi Tatham Remix (シングル・カット)

This Feeling-Da Lata Remix(シングル・カット)

Transcend Me(カバー/シングル・カット)

Get It Together(シングル・カット)

 

(この中で、世の中的なヒットと言えるのは

100万回再生を達しているSubstreamと

Still In LoveとExtra Freedomだけかもしれないw)

 

果たして

Kyoto Jazz Massiveの新しいEPから

新しいヒットは生まれるのだろうか?

 

3月中のリリースを目指してる。

2/22の僕のバースデー・パーティーで

お披露目する予定だ。

 

 

2024-02-22 THU 

SHUYA OKINO 沖野修也 Birthday Party & Echoes Of A New Dawn Orchestra / Kyoto Jazz Massive 7inch Release Party!! @theroom_shibuya 

OPEN 20:00 (ALLNIGHTLONG) 

ENTRANCE FEE 2000yen 

 

[DJ] SHUYA OKINO (KYOTO JAZZ MASSIVE/KYOTO JAZZ SEXTET) 

DAISUKE KURODA (kickin) 

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