2023年に試みた事 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

2023年を

振り返ってみると、

去年は改めて

色々と例年以上に

チャレンジした

年であったような気がする。

 

初っ端から

新宿ピットインで行われる

森山威男さんの新春コンサートに

Kyoto Jazz Sextetを

大抜擢して頂いた。

 

 

楽器も弾けないDJが

日本ジャズの聖地、

ピットインに出演!?

 

DJだけでなく

ステージで

ビンテージ・シンセを使って

効果音を担当。

 

恐れ多いというか

怖いもの知らずというか・・・。

 

この年始のチャレンジが

ある意味

2023年の号砲だったな。

 

8月には

イギリスの

ドーセットで行われたフェス、

We Out Hereのメイン・ステージで

Kyototo Jazz Massiveのライブを敢行。

 

 

同じメイン・ステージには、

DOMi & JD BECK、

Nubya Garcia、

Ezra Colllective、

Meshell Ndegeocello、

Galliano、

Brian Jackson、

Cymandeと

新人からレジェンドまで

錚々たる

ビッグ・ネームが名

を連ねていた。

 

 

超満員のオーディエンスの前で

自分が作った曲を演奏し、

Kyoto Jazz Massiveの復活を

アピールする事が出来て

とても嬉しかったし、

自分の信じた音楽性が

受け入れられた事は

大きな自信にもなった。

 

 

そして、

9月末には

渋谷にデモでDJをする

という画期的な試みも。

 

 

停まっている街宣車の上で

DJをした事はあったけれど、

動いている車の上で

DJ、

しかも

消費税反対のコールとの

即興のセッションは

人生初!

 

旧Twitterにアップした

動画の総表示回数は

220万を超え、

2000人が参加したデモは

その10倍以上の数の人が

目撃する事となった。

 

又、

11月には

某飲料メーカーの為に

新曲を2曲書き下ろし、

人生で初めて、

弦楽器の為の

作曲と編曲にチャレンジ。

 

 

これまで、

ベースラインや歌メロ、

管楽器のメロディーまでは

担当して来たが、

今回は

未知の領域へ突入。

音楽教育を

一才受けた事のない自分が、

オーケストラ編成の

音域構成を視野に入れた

作曲と編曲に取り組んだ事は、

自分の中の

新しい扉を開ける行為だった。

 

更に12月には

馬術競技の為に

DJプレイを担当するという大役も!

 

今年から始まった

Tokyo Equestrian Festival 2023が

馬事公苑で行われ、

開場から

閉会までの選曲を担当。

 

途中DJタイムも30分挟むなど

こちらも画期的な試み。

 

馬が走る速度に

合わせた曲のチョイスや

パーカッションを

馬が走る音に見立ててみたりと

自分なりの工夫を

随所に散りばめてみた

(蹄の音を使ったレコードも

持っているけれど

今回は採用せず)。

来年以降も

僕の起用があるならば

馬が走る音を

サンプリングして

オリジナル曲を作って

混ぜてみたいと思う。

 

(写真はオリンピアン、北原広之さんと)

 

僕は

DJ以外の音楽の仕事

(執筆やプロデュース、

コラボやブランディング)

にも積極的に取り組み

全業スタイルを標榜し、

サバイヴしている訳だけれど、

DJ活動そのものの意味を拡張したり

ライブ・パフォーマーとして

DJの可能性を追求する行為は

今年も

継続して行きたいと思っている。

 

さて

2024年は

何にチャレンジしようか?

 

PS

 

一発目は

京都市の

市長候補の

決起集会?で

DJを!