三つの反論 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

9/30のデモに

ご批判?疑問?が

いくつかありましたので

三つ程選んで

反論させて

頂きたいと思います。


相手にしなくていいよ

という助言もありましたが、

誤解は解いておきたいなと。


①危機感がない?


楽しそうに行進している動画を観ての

危機感がない!というご批判でした。

いやいや

皆さん

危機感があるから

デモに参加してるんです。


危機感がなかったら

デモに来てないでしょ?


楽しそうに行進する事で

デモに参加する敷居を

下げている訳ですし、

楽しそう、じゃなくて

実際に

行進を楽しんで貰う為に

音楽係として

僕を呼んで貰ったんです。


楽しそうじゃなかったら

僕が役割を

果たせなかった事になります。


中には

深刻な表情を

崩さなかった方も

おられましたよ。

それ程

切羽詰まった

状況なんだと思います。


②暇なんだろ?


デモに参加するなんて

暇な奴がやる事だろ?

というご批判もありました。


土曜日でしたからね。

仕事がお休みの方が

参加されてたんじゃないですか?


僕に関しては

暇なんて事はあり得ないです。

現在、

三つのアルバムの制作を

同時進行してまして、

某飲料メーカーの為に

新曲二曲を書き下ろさなきゃ

いけないのです(締め切りは今月末)。


滋賀の自宅から

8時間かけて

渋谷に行きましたが

(往復16時間)、

移動中

デモの為の選曲時間を除いて

ずっと仕事をしていました。


よってご批判は当たらないかと

(官房長官みたいになってますけど)。


③意味ないだろ!


増税に反対しても

弱小野党主催の

デモで

廃止出来る訳ないんだから

意味ないだろ!

というご批判ですね。


これは二つの意味で

間違えていると思います。


確かに

今すぐ廃止は無理でしょう。

しかし、

このデモが巨大化する

可能性はゼロではないですし

れいわが将来

連立政権に加わる可能性も

ゼロではないと思います

(どちらもその可能性が

低い事も覚悟しています)。


何事も

始まりは

小さなムーブメントですよね?


ビジネス系の

インフルエンサーが

インボイス制度に反対する

クリエイターを

売れてない奴はプロの資格がない

''みたいな''発言で

炎上してましたけど、

誰もが

突然売れる訳じゃないでしょ?


(プロ論については

また別のブログで書きます)


小さな芽には

大きな木になる

ポテンシャルがある

という意味において

意味はあったと思いますよ。


また

デモに僕が参加して

(僕以前にも

れいわはデモにDJを起用しています)

デモのイメージが変わったという

声もありましたし、

僕みたいなDJが

ジャズに影響を受けた曲や

アンダーグラウンドな

クラブ・ミュージックを

デモに持ち込んだのも

大きな意味が

あったと思います。


デモが

進化したんじゃないでしょうか?


個人的には

自分はやっぱり

DJになる為に

生まれて来たんだなぁ

生きる意味を

再認識出来ましたし、

何よりも反響が凄くて

驚いています。


Twitterでの

動画の表示回数が

僕が把握しているだけでも

205万回ですよ。


これ

意味のない数字ですかね?


たった二万人しか

フォロワーのいない僕が

アップした動画が

205万回表示って

完全にバズってますよね

(どこからがバズってると

言えるラインかは知りませんが)?


ちなみに

僕が知るここ最近の

自分の投稿で表示回数が

多かったものが

50万とかだったので

205万はそれを上回っています。


このデモの可視化は

決して

無意味ではないかと。

勿論、

ご批判の通り

無意味にならないように

引き続き

市民の不断の努力が

必要だと思いますので

厳しい叱咤激励だと

受け止めておきます。


PS


沖野修也が

山本太郎と?

という声もありました。

僕は

いつも彼に懐疑的ですよ。

彼も

それは判っていると思います。

何より

彼が

自分を含めた

政治家を信用するなと

言ってますからね。


これからも

賛同出来る事には

合流し

納得いかない事には

苦言を

呈して行きたいと思います。


PPS


僕のDJを評価頂いているのは

大変ありがたいんですが、

あの日

もう一つ

画期的な試みがあった事も

皆さんに

知って頂きたいんですよね。


何と!

ブラバンを乗っけた

サウンドカーもあったのです。


 

僕の一台前ですね。

出発前の軽いリハを観たんですが

あれは革命的!

ブラバンと発声の

コール&レスポンス。


僕、

未発表ですけど

名曲の

ブラスバンド・カバーを

作った事があるので

次回、

同様のデモが行われるとしたら

沖野修也選曲の

ブラバン演奏!

なんていかがでしょうか?