数年前の事。
選挙前に一人の女子大生と交わした時の会話。
僕:投票に行こうね。
学:当たり前じゃないですか。
僕:おー偉いね。
学:勿論自民党に入れます。
僕:え?
学:沖野さん、自民に入れるしかないですよ!
僕:あ、そーなんだ。でも何で?
学:安倍さんだけですよ、中国や韓国にはっきりモノが言えるのは。
僕:え?
学:舐められたらダメでしょ?
僕:いや、そうなの?でも仮にね、自民が徴兵制を導入して、彼氏が戦場に行くことになったらどうするの?
学:お国の為に行って貰います。
僕:は?殺されるかもしれないよ。
学:まだ私若いし、新しい彼氏見つけます(笑)。
僕:えーっ!
学:戦争になったら誰かが行かないといけないでしょ・・・。
僕:だって君が徴兵されるかもしれないよ。従軍慰安婦になる可能性もある。
学:え、私が?まさか!そんな事ある訳ないじゃないですか(笑)。
そこはとあるクラブのキャッシャーで、
別のお客さんが来て僕達の会話は途切れてしまった。
それ以来彼女には会っていない。
というか顔が思い出せない。
あの時、
僕は彼女に投票に行くなと言うべきだったのだろうか・・・。
せめて、
戦争をしたがる政治家には入れない方がいいと言えば良かった。
他人事というか、
想像力の欠如というか、
見事にコントロールされているというか・・・。
投票に行こう。
でも
よく考えて一票を投じよう。
今はそう呼びかけることにしている。
2017/6/3