寿司屋 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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昨日、

妻と京都に出来た

新しい寿司屋に行きました。

 

お一人でいらしていた

隣りのテーブル席のお客さんが、

お手洗いに行かれた時のことです。

 

そこに

マグロと山芋とカイワレの裏巻きが

運ばれて来たんですが、

あまりの盛り付けの美しさと

その量の多さに見惚れてしまいまして、

妻と小声で、

凄いね

とか、

一人で食べられるんかな?

なんて話していたんです。

 

寿司を運んで来た店員Aに、

通りすがりの店員Bが話しかけます。

 

店員B:これ食べたことある?

店員A:僕まだ入って日が浅いので...

あと、結構値段高いですよね?

店員B:めちゃくちゃ美味しいよ!

店員A:噂には聞いてます。

店員B:一口食べてみたら?

店員A:は?

店員B:今、お客さん席離れてるやん。

それにこれだけの量あるから、

一つ減っても判らないって。

 

そう言うと店員Bは、

辺りを見回しながら、

小皿に素早く醤油を差し入れ、

割箸を二本に分けると、

店員Aに差し出したのです。

 

僕と妻は思わず顔を見合わせました。

 

店員Aが素早く、

一つまみすると、

裏巻きを口に入れるではないですか。

 

その時です。

彼と目が合ってしまったんです!

 

店員Aが

もの凄い勢いで僕に近付き、

目と鼻の先で

僕にこう言い放ちました。

 

「テメェ、何見てんだよーっ‼︎」

 

目が覚めると、

身体全体が、

蒸れているのに気付きました。

昨日、

寒かったから

電気毛布を引っ張り出して来たんですが、

どうやらスイッチを切り忘れて

寝てしまったようです。

それにしても、

あの裏巻き、美味しそうだったなぁ。

 

(2020/1/15)

 

#電気毛布は悪夢発生装置

#人間とは学習しない動物である

 

PS

 

寿司屋の店員が、

お客さんの裏巻きをこっそり食べる!

で、思い出したんですが、

昔、こんな事がありまして・・・。

 

それは忘れもしない

初めてのNY旅行での出来事。

一緒に行った友達が、

たまたま同時期に渡米していた共同出資者と

ロングアイランドでゴルフをすることになり、

同行したんです。

 

僕はゴルフをしないので、

クラブハウス?でボーッとしてました。

NYに何しに来たんだろう?

と自問自答する羽目に。

 

ゴルフは午前中で終わったようで、

ビーチにあるイタリアン・レストランで、

皆でランチを食べました。

何でも有名なレストランらしく、

居合わせた全員で

海老のスパゲティーを頼んだんですが、

とっても美味しかった!

ま、来た甲斐あったかなとw

 

で、食事を済ませて、

皆でマンハッタンに戻る時に事件発生!

 

共同出資者の奥さんだか

愛人だか忘れましたがw、

同席した女性が

羽織るモノをお忘れになったとかで、

僕達を乗せたリムジンが

バックでレストランに戻ったんです。

 

女性が車から降り、

レストランに駆け足で戻るのを

僕は眺めていました。

 

僕達が食事をした砂浜に張り出すデッキ・エリアで、

スタッフが後片付けしているのも見えます。

 

僕は、目を疑いました。

スタッフがトングで、

海老をピックアップしています。

海老の尻尾じゃないです。

頼み過ぎて、

皆が残した海老を一つ一つ摘まみ上げては、

シャンパン・バケツに

入れているではないですか!

 

女性が近付いて席にあった、

ストールを手にした時、

明らかに動揺したスタッフが、

バケツを背後に隠して

満面の笑みで女性に話しかけていました・・・。

 

あれ、再利用したのかな?

僕達が食べたのも再利用だったのかな!

 

PPS

 

季節は忘れたんですが、

ロングアイランドが寒過ぎて

風邪を引いてしまいました。

その夜Sob'sで

Fela Kutiのライブがあったのに、

断念したんです(涙)

またいつか観れるだろうと思って・・・。