今年４月に
僕の番組、
『JAZZ ain't Jazz』の終了に伴い、
同じ枠で
後継番組として始まった
『The Room Radio』。
渋谷The RoomのGM、
冨永陽介が、
The RoomにゆかりのあるDJを
週替わりでブッキング。
ジャジーで
ファンキーな音楽を中心に
時に
メロウで
ブギーで
ブラジリアン。
おっと和物もありでしたね。
新旧も
ジャンルも
有名無名も問わず、
The Roomが網羅＆志向する
音楽を
電波に乗せて（radikoでも）、
渋谷は駅西南の地下から
InterFM897を経由して
発信して来た訳です。
12月27日、
今年最後の放送は、
初回と同じ
黒田大介さんを冨永GMが指名。
僕が
The Roomの
レギュラーを辞めてからというもの、
The Roomの
音楽的にして
精神的な意味でも支柱となって
店を支え、
The Roomの方向性の舵取り役として
スタッフのみならず、
DJやお客様に信頼されているのが
黒田さんなのです。
ファンク/レア・グルーヴの
マスターとして知られる
黒田さんですが、
ジャズは勿論のこと
アンビエントや
ディープ・ハウス、
果ては
デトロイト・テクノまでをも
視界に入れた選曲は
孤高にして唯一無二。
冨永が
2020年度の締めに
お願いしたのも納得の人選です。
自己のスタイルとは何か？
一貫性とは何か？
物語性とは何か？
そんな
選曲にまつわる様々な
要素について
考えさせてくれるだけでなく、
シンプルに
聴いて楽しく、
深い部分で
感じさせてもくれるのが
この人の凄い所なんです。
始まりも締めも黒田さん！
で、
果たして彼は
何で始め
何を経て
何で締めてくれるのでしょうか？
という訳で毎週日曜夕方４時からは
InterFM897で、
The Room Radioを宜しくお願いします。
黒田大介 (kickin)
トップFunk DJとして日本各地の地下クラブはもちろん、国内フェスや海外のソウルフェス、緩めのラウンジまで日々ハードに活動中。ポスト・レアグルーヴの可能性を模索すべく自身のレーベル” kickin “を主宰する傍ら、国内外レーベルのリイシュー・プロジェクトへの協力や選曲／監修を手掛けることも多く、その審美感覚が生かされたミュージック・キュレーターとしての活動も多岐にわたる。
[Interview] www.barks.jp/news/?id=1000192816
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