反応する実力 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

「DJという行為は、

お客さんとの接点を探すことだ!」

 

僕に

ラリー・レバンの存在を教えてくれた

心の師であり、

京都で永らくDJを続ける

(現在は某放送局の東京支社長)、

藤本和也氏は、

京都初の本格派ナイト・クラブだった

CONTAINERのミーティングで

僕を含むスタッフやDJにそう語った。

 

自己満足でもなく、

迎合するのでもなく、

そのギリギリのせめぎ合いの中に・・・

そう、針の穴に糸を通すように

狙いを定めて

即興的に

たった1曲の可能性を突き刺す。

 

その身震いするような快感は、

体験したものにしか判らない。

 

一か八かの賭けは、

それが

意識的/無意識的であっても

自分の想像を

上回るか下回るかの

二択であり、

場所と時間と

視界に入る全ての条件と

聴覚、

嗅覚、

皮膚感覚をレイヤーにして

濾過されて

導かれるようにして

絞り出された

選択の結果が

反応の生死を決める

ドラマなのである。

 

難解で不器用な

ポエムを書き記したのには

理由がある。

 

その接点が見つかった時のカタルシス、

つまり、もっと簡単に言うならば、

「俺はこれが好きだけど、

皆もそうなんじゃない?」

という

合意の感動を

時にDJは無視することもある、

ということを

比喩的に表現したかったからに他ならない。

 

かけたい曲をただ垂れ流すのは

DJとして失格だろう。

 

しかし、

君たちにこの感覚が判るかい?

問いかけ、

挑発することも又、

DJなんだと

僕は思う

(勿論、

藤本師匠の鉄則を大前提とした上で)。

 

聴衆を試す。

 

そんな瞬間が

あっていいと思う。

 

複雑なリズム、

不気味なコード進行、

ぶっ飛んだ演奏、

フリーキーなボーカル。

 

何だっていいじゃないか?

自分の信じた音楽を

突きつける。

 

1度外したら

2度と呼ばれることのない国もある中で

リスクを取るには勇気が必要だ。

 

それでも

僕は

果敢にチャレンジして来た。

 

特に

未発表曲は危険だ。

誰も知らない。

故に

ウケない確率は

既存の曲よりも高い。

しかも

外したら

僕のプランが否定される訳だから・・・

(リリースを断念することさえあるから)。

 

え、

今回のゲストDJの話を

全くしていないって??

 

10月24日

記念すべき?

The Room Radioの

30回目の放送に

The RoomのGM、

冨永陽介が白羽の矢を立てたのは、

僕の弟、

沖野好洋が主宰するイベント、

Especial Records Sessionのメンバー、

HIROTAKA ISHIGAKI。

 

彼を紹介するには

この1文で十分だ。

 

僕が、

彼と知り合ってから

The Roomでかけた

僕の新曲に必ず反応した男。

 

1回や2回じゃない。

僕が新曲をかけると

必ず

「これ何ですか?」

と訊いて来た。

 

要するに

百発百中で

僕の新曲を

見抜いて来たってこと。

 

それは

彼以外に、

誰もいない。

誰一人いないのだ。

 

反応する実力は十分。

 

さて

肝心のプレイの方は

どうだろう?

 

冨永が

The Roomで

最も

Jazzcrossoverな選曲をしているDJ

と太鼓判を押している。

 

接点を探す上で

挑発するのか?

それとも・・・。

 

という訳で毎週日曜夕方4時からは

InterFM897で

The Room Radioをお楽しみ下さい。

 

 

 

HIROTAKA ISHIGAKI (ESPECIAL RECORDS SESSION)

プログレッシブロックやアシッドジャズバンドでのKeyboard奏者を経て、2005年からDJ活動を開始。2006年Tokyo Crossover Jazz FestivalでのJürgen von Knoblauch(Jazzanova)のプレイを目の当たりにし、異なるジャンル間の相関性を元に構築される折衷的な選曲術を標榜するようになる。2010年からKyoto Jazz Massive pres. Especial Records SessionにてオープニングDJを担当。

 

 

 

渋谷の地下を飛び出して、山中湖畔へ! 

The Room Campやります!! 

 

Culture Crossing Series - The Room Camp〜TAKIBI and MUSIC〜 vol.1 

 

The Roomファン待望の屋外イベント開催決定!渋谷の地下から富士五湖の一つ山中湖へ、しかも”紅葉まつり”の最終日にThe RoomのDJとスタッフがBarごと大移動!!家族や仲間と楽しむGood Musicと焚き火のミニ・フェスティバル!!! 

 

日時:2020.11.14(Sat)10:00-19:00 

アフターパーティー 2020.11.14(Sat)19:00-事前購入の宿泊者のみ 

会場:the 508(撫岳荘) 

https://the-508.com

 

[車でお越しの方] 東富士五湖道路 山中湖ICより約15分 

[バスでお越しの方] バスタ新宿より高速バス直通2時間20分 撫岳荘前下車 

[電車でお越しの方] 富士急行線 富士山駅より路線バス約35分 撫岳荘前下車 

 

DJ:沖野修也(Kyoto Jazz Massive/Kyoto Jazz Sexet)、DJ KAWASAKI、YUKARI BB(Jazzy Sport Kyoto)、田村正樹(Do it Jazz!)、冨永陽介(CHAMP)、ENDONAO(CMYK)、TAICHI ISOZAKI(MAGNETiC) 

 

のべ来場者100万人を誇る渋谷の老舗クラブ The Roomが、渋谷の地下を飛び出して、紅葉まつりで賑わう山中湖畔でファン待望の屋外イベントを開催します。かつて、Mt.Fuji Festivalでナレーションを担当した沖野修也が、思い出の地山中湖にDJ達とスタッフを引き連れBarごとの大移動を敢行!Campあり、 Camping Carあり、BBQあり、焚き火ありという絶好の条件で、最高のGood Musicを鳴らします。常連から卒業生まで、そして、家族連れからキャンパーまで大歓迎!!全く異なる環境で、The Roomテイストを楽しむ小さなフェスティバルに、あなたも参加してみませんか? 

 

スケジュール 11月14日 10:00〜 EVENT START 16:00〜

 "TAKIBI"START 19:00〜 

EVENT CLOSE 19:00

AFTER PARTY19:00〜宿泊者・山中湖村民のみ 

 

チケット購入はこちらから↓ 

https://theroomcamp.com/

 

*MUSICチケット3600円は早割価格です

 

注意事項 ◆雨天決行・キャンセルについて 本イベントは雨天決行です。 

台風や局地的な大雨や落雷などの荒天の場合、一時中断や中止となる場合もございます。また、その際のチケットの払い戻しは一切行いませんのであらかじめご了承ください。 出演者のキャンセル・変更に対してのチケットの払い戻しは一切行いませんのであらかじめご了承ください。 お客様都合によるお申込み後のキャンセルおよび返金はお受けしておりません。 人災や災害によりイベントが中断もしくは中止となった場合や、スタッフの指示により退場になった場合でも、払い戻し等は行いません。 主催者の都合によるイベントの中止・延期に伴うチケットの払い戻しの方法と内容はイベントWEB サイト等で告知いたします。チケットを紛失・破損した場合、払い戻しできません。払い戻しについては、指定の払戻期間内とし、払戻期間を過ぎた場合の支払いは行いません。また、いかなる場合でも旅費や宿泊費等は補償いたしません。

 

 ◆イベントについて 本イベントの参加条件は、20歳以上です。入場時にIDチェックがございますので、ご用意ください。

 

 ◆免責事項 COVID19予防・対策に関して国のガイドラインに沿って行動ください。当イベントを通じて発生したいかなる感染やリスクに関して当イベントとして責任を負うものではありません。 当日は取材・撮影が入り、イベントの様子が放映されます。ご了承の上ご参加ください。 イベント内容・開場時間・閉場時間・レイアウト配置・スケジュールは予告なく変更される可能性があります。 

 

◆禁止事項 会場内での動画撮影・録音は禁止とさせていただきます。 会場および会場付近では、他のお客様や近隣の方のご迷惑となるような行為はお控えください。 会場内の器物破損については当事者に弁償を請求します。また、会場内の無断でのコンセント電源の使用を禁止します。 運営の指示に従わない場合、また他の参加者のご迷惑になる行為を行った場合、入場をお断り、もしくは退場していただく場合があります。酒類の持ち込みは固くお断りします。

 

 ◆注意事項 チケットはいかなる場合でも再発行致しません。負傷・体調不良などありました場合はスタッフまでお申し出ください。ただし、原則として応急処置以上の対応は取れません。緊急非常時には主催者側の判断で救急車などの手配をしますが、その際の諸経費は負傷・体調不良を起こした当人の負担となります 会場内外において発生した混乱や事故、盗難などについて、主催者側は一切責任を負いません。 駐車場は宿泊チケット分以外ありません。ご来場の際は公共の交通機関をご利用ください。 上記の注意事項・その他規定に反する行為で発生した事故について、主催者側は責任を負いません。 

 

◆チケット 開催中は、引き換えたリストバンドがお客様のチケット購入証明になります。 イベント途中の入退場はできますが、開催期間中はリストバンドを切ったり外されたりしないようご注意ください。万が一リストバンドを紛失された場合、再入場はお断りさせていただきます。 主催 THE ROOM CAMP 実行委員会 共催・会場 the 508(撫岳荘) 協力 THE ROOM,株式会社ROOMING SYSTEMS,Awesome Camp&Glamping 企画・制作・宣伝 THE ROOM PROJECT,★STARMARK® Creative Director 沖野 修也 Exective Producer mark / 林 正勝 Special Thanks 高村東吾,西村直紀 MOVIE&PHOTOS 如月音流,Kiara Iizuka #theroom #theroomcamp #kyotojazzmassive #jazzysportkyoto #djkawasaki #CMYK #doitjazz #CultureCrossingSeries #the508 #the508CAMP #富士山 #山中湖 #キャンピングカー #車中泊 #camp #焚き火 #TAKIBI #musicfestival #野外音楽フェス #キャンプフェス #campfes #紅葉祭 #tarpbar