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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

先週のThe Room Radio、

今までにない感じで、

The Room新世代のNomizo君が、

新風を吹き込んでましたね。

 

The Roomの新世代と言えば、

僕が2年前にカウントダウンを譲った

CMYK(12時以降)

Soul Matters(12時まで)

代表的なんですが、

今回は、

そのSoul Mattersから

The RoomのGM富永陽介は、

島晃一君(彼はThe Roomの人気イベントの一つChampでも回しています)

に続いて、

JINI君を送り込んで来ました。

 

DJ JINIです。

DJ JINではありません。

 

キャップにTシャツ、

独自のロジックを持ちつつも、

"B"な感性を後継し、

周到に攻める島君に対し、

サラサラ・ヘアー?に

アロハで、

一見大学生のように見えなくもないけれど、

ある意味、

本能的な

強い主張をかますJINI君。

 

対照的な二人が所属する

Soul Mattersだからこそ、

面白いんですけどね。

 

JINI君って

風貌が

"いわゆる"クラバーっぽくないものの

ブースに入った時の

ハジける感じが

誰よりもクラブっぽいんですよね(笑)。

 

彼の

自己肯定感は

微笑ましいな。

 

勿論

音楽はちゃんと聴いてると思うけど、

数で言えば

僕ら世代のベテランに比べれば

敵わない訳ですよ。

 

それでも

自分のセンスを信じて

堂々とプレゼンテーションする姿に

僕は

若かりし頃の自分を投影する・・・。

 

ま、

僕は昔からサングラスに髭面だから

彼のような若々しさはなかったか(汗)。

 

JINI君は

爽やか。

見た目も音楽性も。

 

でも、

濃厚なんです。

性格かな?

勿論音楽性も。

 

その

両義性みたいなが

彼の個性かと。

 

果たして

The Room Radioでは

両者の配分を

どういう塩梅で混ぜて来るんだろうか?

 

2週続けての

新世代の起用。

 

それは、

The RoomのDNAとは何か?を問うと同時に

若い人達にその遺伝子が受け継がれているかを

僕を含めたリスナーの皆さんにジャッジしてもらえる

良き機会になる筈です。

 

という訳で

毎週日曜夕方4時からは

InterFM897でThe Room Radioを宜しくお願いします。

 

 

JINI

 

パワフルなディスコとハウスを基軸に、レアグルーヴやジャズ、テクノなどを織り交ぜ、

高揚感のあるプレイがトレードマーク。

 

2014年に、島 晃一とディスコ、ハウス、レアグルーヴを中心としたイベント”Soul Matters”を立ち上げ、

2017年には老舗の音箱、渋谷The Roomに拠点を移す。

並行して、ラウンジ版の"Soul Matters Lounge"を新宿カブキラウンジにて、

Jazz中心の"Jazz Matters"を青山ZEROや下北沢CounterClubにて開催。

 

渋谷TheRoomでは勢いのある若手のパーティーとして、耳の肥えたクラバーたちに愛されている。

 

個人としても、渋谷ClubBallでの"MARKI"などを中心に幅広く出演中。

 

https://jini.tokyo/

 

THE ROOM 

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷のクラブ改めタマリバ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員した老舗のコバコで、あのKenny Dopeも”世界で一番好きなクラブ”と公言している。オーナーからバーテンダーまでが全員DJかアーティスト。そして、著名DJやミュージシャンが来日時にお忍びで足を運ぶこも多い。ゆえに、かかっている曲を作った人がブースの中だけででなく、フロアーはおろか、バーの中にまでいる唯一無二の空間として知られている。Mondo Grosso、Kyoto Jazz Massive、 Sleep Walker、DJ KAWASAKI、ROOT SOULを輩出し、The Room Classicsと呼ばれる独自のヒット曲も数多く生み出していることから、世界で最も発信力のあるナイト・クラブの一つとして国内外に多くのファンを持っている。

 

THE ROOM RADIO

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷の老舗コバコ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員している。そんなThe RoomにゆかりのあるDJ達が週替わりでノン・ストップ・ミックスをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブギー、アフロ・ビート等、エモーショナルでタイムレスな音楽を軸に、時にヒップ・ホップ、ディープ・ハウス、ビート・ミュージック等の最新の音楽を織り交ぜ、The Roomの世界観を再現予定。ダンサブルでありながらリスニング対応でフロアーとラジオを接続することも試みる。又、レジェンドから若手までを幅広く起用することで世代を超越したシーンの活性化を目指す。更にはThe Roomでプレイするレギュラーだけでなく、The Roomに訪れた海外DJまでをブッキングする予定。クラバーから音楽好きまでが楽しめる1時間が繰り広げられる。