クロスオーバー界の新星! | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

4ヶ月目に突入したThe Room Radio。

 

前回のHoney Drippin'からの切り込み隊長、

DJ D.A.I.さんの華麗なる音楽飛行、

いかがだったでしょうか?

この後に

The RoomのGM、

富永陽介が指名するであろう、

ハンサム・エアラインの

チーフ・パーサー、

そして、

機長のMixも楽しみにお待ち下さい。

 

さて、

次回、

7月12日の放送は

クロスオーバー界の新星が

登場します!

 

僕が属する

ジャズ/クロスオーバー系のシーンは

ベテランが50代、

次世代が40代、

若手?が30代と(苦笑)

高年齢化が危惧されていましたが、

今回

GM富永が

The Room Radioに送り込んで来たのは

Atsu、若干25歳!!

 

僕の息子の年齢ですね

(子供いないけど)。

 

Atsuと出会ったのは

勿論、The Roomで。

 

現在のThe Roomで

屈指の動員を誇るイベント

"Moody Nights"で彼が

回している時に

主宰のPeter Sayn氏

(彼とも劇的な出会いをしているので

彼がThe Room Radioに登場する際に

またブログを書きますね)に、

引っ張り出されて

僕、割り込んだんです。

 

その節は

ごめん、Atsu君・・・(笑)。

 

その後は、

確か、

Atsu君とPeterを交えてBack To Back状態に。

 

ひょっとしてAtsu君とサシだったかな?

(Moody Nightsには何回も乱入しているので

記憶が定かではありませんw)。

 

ちなみに、

Back To Backってご存知ですか?

 

DJが交互に1曲づつかけるプレイスタイル。

目の前のお客さんを楽しませつつ、

横にいる相手との関連性を意識しつつ

相手がかける曲を探すのを困らせるような

意外性を挟みつつ・・・。

 

僕は、常々、

このBack To Backに

DJの実力が表れると言ってるんですよね

(ポリシーでやらないと言う人もいます)。

 

関連性、

意外性

に加え、

即興性と

物語性が

問われる訳ですから。

 

もとい、

Atsuは、

若いのに

ちゃんと僕がかけた曲に反応し、

流れを読んでいた・・・。

 

実は

彼を

若手のDeep HouseのDJだと

思い込んでいたので、

彼のジャズやフュージョン、

ブロークン・ビーツに至るまでの

クロスオーバー的キャパシティーを知ったのは衝撃でした。

 

20代で、

この手の音楽をかけるDJがいるんだ!!

と。

 

僕と一緒にやっても

年齢差を全く感じませんでした。

とにかく

彼はスジがいい。

 

今後に期待大の

新星なのです!

 

まだまだ

知る人が知る存在ですが、

The Room Radioへの出演をきっかけに

一人でも多くの人に

彼の事を知ってもらいたいと思います。

 

PS

 

今年1/25にAtsuのイベント "楽-GOU- "が

The Roomの第四土曜日(奇数) で

隔月でスタートしました。

今月7/25に第二回予定でしたが、

今回はバー営業でAtsuがDJするようです。 

次の "楽-GOU-"は9月の予定です。

 

PPS

 

Gilles Peterson氏しの息子、

Lukeも

Raphael  Sebaag氏の息子、

Leoも

DJで20代前半。

Pharoah Sanders氏の息子、

Tomokiは

ミュージシャンだけど20代前半。

 

何だか面白くなって来ましたね。

 

という訳で、

毎週日曜はInterFM897で

The Room Radioを宜しくお願いします。

 

Radikoで1週間聴けます。

 

5時からは松浦俊夫さんの

Tokyo Moonもオススメです。

 

 

Atsu

 

始まりは幼少期、ピアノを通じリスナーと同時にプレイヤーとしても音楽にのめり込んでゆく。 美しさと黒さを追求する DJ スタイルの根幹にあるのはクラシックやジャズ、ディープハウスなど、その 瞬間のグルーヴを繋げてどこかに着地する。
渋谷 Tangle/新天地のレギュラーDJ に加え、B-LIB・東風、楽などコンセプトによって音楽の遊び方を提案 する。過去には Nightmares On Wax, Amp Fiddler. Osunlade などと共演。

 

THE ROOM 

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷のクラブ改めタマリバ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員した老舗のコバコで、あのKenny Dopeも”世界で一番好きなクラブ”と公言している。オーナーからバーテンダーまでが全員DJかアーティスト。そして、著名DJやミュージシャンが来日時にお忍びで足を運ぶこも多い。ゆえに、かかっている曲を作った人がブースの中だけででなく、フロアーはおろか、バーの中にまでいる唯一無二の空間として知られている。Mondo Grosso、Kyoto Jazz Massive、 Sleep Walker、DJ KAWASAKI、ROOT SOULを輩出し、The Room Classicsと呼ばれる独自のヒット曲も数多く生み出していることから、世界で最も発信力のあるナイト・クラブの一つとして国内外に多くのファンを持っている。

 

THE ROOM RADIO

 

Kyoto Jazz Massiveの沖野修也がオーナーで、Champ Recordsの冨永陽介がディレクターを務める渋谷の老舗コバコ。1992年にオープンし、のべ100万人以上を動員している。そんなThe RoomにゆかりのあるDJ達が週替わりでノン・ストップ・ミックスをプレイ。ジャズ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブギー、アフロ・ビート等、エモーショナルでタイムレスな音楽を軸に、時にヒップ・ホップ、ディープ・ハウス、ビート・ミュージック等の最新の音楽を織り交ぜ、The Roomの世界観を再現予定。ダンサブルでありながらリスニング対応でフロアーとラジオを接続することも試みる。又、レジェンドから若手までを幅広く起用することで世代を超越したシーンの活性化を目指す。更にはThe Roomでプレイするレギュラーだけでなく、The Roomに訪れた海外DJまでをブッキングする予定。クラバーから音楽好きまでが楽しめる1時間が繰り広げられる。