玉付き自転車 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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子供の頃、

玉なし(関西だけですかね

補助輪なしをこう呼ぶのは?)で

初めて自転車に乗った時の事。

 

夢が叶った感動と
風を切って走る爽快感!

 

ただ、

その幸せな時間は

まさに一瞬だった。

 

僕は地面に叩き付けられ、

視界は真横になり、

顔の真ん前で前輪が空回りしていた。

その時の光景は今も忘れられない。

 

心と身体の痛みが

トラウマになり、

僕は玉なしにトライする事を

止めてしまった。

 

いや、

玉付き自転車に乗る事さえも

止めてしまった。

 

色々と言い訳をつけて。

 

あんな痛い目に

二度と逢いたくない。

挑戦しても

失敗したら格好悪いだけ。

玉なしの自転車に乗れなくても

別に困らない。

こんな不便な(苦笑)

自転車を発明したヤツはバカだ。

etc...

 

今振り返ると、

子供っぽい発想だなと、

恥ずかしくなる

(微笑ましくもあるけど)。

 

一回で乗れる訳ないし、

一回の挫折で拗ねるとか

強がってみるとか

上手く乗れないことを

発明した人のせいにするとか

見苦しいなぁと(汗)。

 

大人なら

何度も挑戦しなきゃいけないし、

拗ねたり

強がったりしちゃいけないし、

失敗の原因を

人のせいにしてはいけない。

 

なんて事をふと思った。

国会の審議を眺めながら・・・。

 

そろそろ、

政権交代失敗のトラウマから

立ち直った方が

いいんじゃないかな?

 

もう8年になるよ。

 

一回で成功する訳ないし、

失敗の反省を

次に活かせばいい。

野党が本当に頼りないかどうか

検証したらいいけれど、

頼りないなら鍛えればいい。

 

政権交代したら、

即、世の中良くなるって

勘違いしてなかった?

 

野党がダメなんじゃなくて

国民がダメなんじゃないの?

謝ってくれるの待ってても

謝らないよ。

 

勝たせて恩を着せればいい。

言うこと聞かせればい。

 

与党だって

いい加減な事してたら、

職も利権(毒)も失うって事を

身を以て知れば、

今より少しは

国民の声に耳を傾けて

成長するんじゃないだろうか?

 

小選挙区制度が

問題なのは知ってるけど、

野党が共闘するのも、

隠れ与党に美味しいところを

持っていかれないようにするのも、

マスコミを機能させるのも、

国民の声かと。

 

電話してる?

メールしてる?

ブログに書いてる?

呟いてる?

投書してる?

話題にしてる?

 

沈黙は悪の容認。

 

いつも言ってるけど、

どうせ無理だというあなたの発想は

今、まさにその状況を

実現してるじゃないですか(笑)。

諦めてるからこうなってる。

 

ならば、やれば出来ると思った方が

よくないかなぁ。

知らんけど(京都人なので)。

 

PS

 

じゃ、自転車に

ずっと乗らなかったかって?

いや、ある日気まぐれで、

試してみたら、

難なく乗れるようになってました。