平君に会ったのは丁度一年前のこと。
Kyoto Jazz Sextetの小泉克人に、紹介してもらったんです。
思い返せば、天倉正敬も(彼はThe Roomで知り合っていましたが)、
福森康も優れたドラマーはいつも彼の推薦でした。
それは僕がベーシストとの相性必ず取材するというのもありますし、
小泉氏のことを信頼してるというのも大きな理由です。
そんな小泉氏が「いつかオキノ・ジャパンに」と紹介してくれた平君を
出会った場所と同じビルボード・ライブで抜擢します。
これまでもオキノ・ジャパンでは、
石若駿やトモキ・サンダースという若手の起用がありました。
20代前半の彼らは、さしずめサッカーでいう所の
アンダー23とでも言ったところでしょうか?
僕のバンド編成は、固定メンバーと違って、
ある意味フレキシブルにメンバーを差し替えることが可能です。
しかし、毎度招集と解散を繰り返す為に
ツアーで演奏を練り上げて行くことが難しい。
反面、思い切った若手の投入で、
フレッシュな感覚や平均年齢を下げること(笑)ができるのは
強みと言えるかもしれません。
平君は若いながらもキャリアがあり、
既になかなかの実力の持ち主。
Monday満ちるさんも既にライブで共演済みということで
僕も本番での活躍を非常に楽しみにしています。
果たして、オキノ・ジャパンの新守護神に名乗りを上げるのか?
注目のステージになることでしょう。
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2019/4/1(月) at ビルボードライブ東京
2019/4/2(火) at ビルボードライブ大阪
沖野修也(Kyoto Jazz Massive/Kyoto Jazz Sextet)
~音楽生活30周年記念ライブ
feat. N’Dea Davenport&MONDAY満ちる
*通常料金 : Service Area : ¥6,900 / Casual Area : ¥5,900
今年、音楽家生活30周年を迎えた沖野修也のアニヴァーサリー・ライブが開催決定。
Kyoto Jazz Massive、そしてKyoto Jazz Sextetを率いて、
音楽プロデューサー/DJなど幅広い活動を展開してきた沖野。
その記念すべきステージは、エンディア・ダヴェンポート、MONDAY満ちるという、
沖野のキャリアとは切り離せない2人の盟友ボーカリストをフィーチャー。
さらにKyoto Jazz Sextetのメンバー 小泉P克人(ベース)、平戸祐介(キーボード)、
Kyoto Jazz Massive Live Setにも参加して来た西岡ヒデロー(パーカッション)、
Kyoto Jazz SextetとSOIL&"PIMP"SESSIONSへの参加で知られる栗原健(サックス)、
Monday満ちるバンドへの抜擢で頭角を現した若手ドラマー平陸、
また、SOIL&"PIMP"SESSIONSのメンバーで、
”OKINO JAPAN”と呼ばれる一連の沖野修也のライブ・プロジェクトには欠かせない男、
タブゾンビ(トランペット)、という鉄壁の布陣が脇を固める。
演奏曲は、KJM、KJS、沖野修也ソロ、プロデュース作からMondo Grosso時代の曲を含む
歴代ヒット曲のオンパレード。思い出のエピソードと共に熱演が繰り広げられるに違いない。
ジャズとクラブ・ミュージックの双方を自在に繋ぎ、彼にしか表現できない独自の音楽観と
シーン築いてきたパイオニアの足跡を祝す、リマーカブルな一夜。
<Live Member>
沖野修也
MONDAY満ちる(vo)
エンディア・ダヴェンポート(vo)
小泉克人(b)
西岡ヒデロー(perc)
栗原健(sax)
タブゾンビ(tp)
平戸祐介(key)
平陸(ds)
and
沖野好洋(Opening DJ大阪のみ)