ウディ・アレンの新作を観た | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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昨日、マレーシアでウディ・アレンの新作を観た。

彼がゲスト・ハウスの店主という設定で

(1Fで古道具屋を営んでもいる)

宿泊するお客さん達との人間模様を描いた小品。

とにかく、

内装から、

服から、

小物から

使われる小道具のセンスがいちいち良かった

(いつもか)。

店でお客さんが見つけた

アナログ盤を巡る

ちょっとしたミステリーでもあり、

ジェーン・バーキンと双子の妹

(でも全然似てない上に演技が超下手。

あれ、誰なんだろう?)との

三角関係的なラブ・ロマンスでもあり、

ユーモラスで、

クールで、

ちょっとエッチな素晴らしい映画だった

(いつもか)。

日本語の邦題に違和感感じてたけど、

謎が解ける頃には「なるほど!」と

とても関心させられた。

彼の作品の歴代No.1!とまではいかないけれど、

かなりハイ・レベルで、

未だにこんな作品を撮れる彼の才能に

とても驚かされた。

切ないエンディングに思わず

「志村、後ろ後ろ!」

と声を出しそうにもなった

(そういう感覚わかります?すれ違い系)。
但し、何かがおかしい・・・。

ジェーン・バーキンがめちゃくちゃ若かったのだ。

あれ、ひょっとしてそっくりさん?

それにしてもあれで双子という設定無理あるよな。

そのシュールなのがいいのかな?

そもそも海外で何故邦題が必要?

あのレコード持ってるけど何だっけ・・・

と色々考えていたら目が覚めた。

えっ、夢だったの?

このシナリオ、僕が考えたん??

映画化したら絶対イケるんちゃうんの!!
今、この投稿を書いているけど、

上に書いたこと以外殆ど覚えていない。

エンディングを覗いては。

そこだけははっきりと

目に焼き付いている(苦笑)。