The Room Classics〜Moodymann編 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

沖野修也とデトロイトって
違和感あります?

アルバム、
『UNITED LEGENDS』への
Pirahnahead

Diviniti

起用だけでなく
The Roomには
Gerald Michell
(しかも飛び入りでDJ!)

Mike Clarkが
遊びに来てくれていますし、
Kyoto Jazz Massiveが
デトロイト・テクノの若手を
日本に紹介するプロジェクトも
密かに進行中。

そんな
何気に
親交の深い
デトロイトのDJの中でも
その作品のプレイ頻度が
Theo Parrishと並んで
The Roomで高いのが
Moodymann。

一度だけ
Yellowのブースで挨拶したっきりで
随分ご無沙汰してますが、
この方も
The Roomでプレイして頂きたいDJのお一人。

Pirahnaheadが
Moodymannバンドのメンバーだったり、
アルバムをMahoganyから出してる事もあって
勝手に親近感を抱いてるんですが、
どう考えても
Theo Parrish同様
彼も
The Roomに合う筈。

Moodymann関連楽曲で
The Room Classicsと言えばまずはこの曲!



この曲なんか完全にソウルですもんね。でも手法が実に現代的。



これは今モンのJAZZ FUNK。でもこのミニマル感は過去になかった。

allowfullscreen>

ピーク・タイムでは使わなかったけれど
パーティーのムードを作るのに重宝したのはこれ。



個人的にはこの曲もかけまくったなー。



他にも
挙げ出したら
キリないんですよね。

何だろう
この
不思議な世界観は・・・。

ゲットー感覚と
テクノ/ミニマルの近未来サウンドの邂逅。

サンプリング/コラージュ・アートとしての実験精神は
常に驚異を突きつけ、
聴き手の自由を触発する。

ブラック・ミュージックの良質な部分を受け継ぎながら
懐古ではなく進化を表現する
その音楽性に
僕達は惹き付けられているに違いない。

ソウルやジャズと
テクノを結び付けるという意味では
Theo Parrish

Moodymannって
The Roomにとっては
とても重要なアーティストなんですよね。

Moodymannの
攻めてる感じ
そして
媚びない感じ

いつも
勉強になります。

更には
アンダーグラウンドなのに
一度聴いたら忘れられない
その引きの強さに
心底
憧れます。