The Room Classics〜大沢伸一プロデュース編 | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

昨日、
ニュージーランドからやって来た
Nickさんに早くも再会しましたw。

どれ位
嬉しい事か伝えましたよ。

何故なら
僕は
世界中を旅し、
多くの人に出会ったけれど
同時に
多くの人に再会できないでいる。

35カ国
140都市で
色んな人に会って来たけど、
メールでやり取りする人
実際に再び会える人

数は非常に少ないんです。

今は
Facebookで繋がる事ができるから
以前より
お互いの消息wは
つかみやすいけれど
Facebookが普及する前に出会った人達は
メールアドレスの交換もしていなかったりしますしね。

っていうか
メールという概念がなかった(笑)
いや
インターネットなんてものが
そもそもなかった時代に
会った人も沢山いたから・・・。

その日
その場所で
出会う事自体の確率

凄く小さい上に
一度しか
言葉

交わす事のなかった
世界中の人々。

Nickには既に
4日で2回も会っている。

彼を連れて
代々木ヴィレッジに行きました。

大沢伸一君がDJだったので。

大沢君に
枝魯枝魯話をしたら
ウケてました。

そして
Nickに
「The Roomは
大沢君と一緒に作ったんだよ」
と教えると驚いてました。

振り返ってみれば
大沢君がいたから
The Roomはタマリバ足り得た訳ですよね。

それは
MONDO GROSSOのメンバーが
タマっていたから
というだけではありません。

彼が
お客さんと話し、
DJをして
こともあろうに
バーに入ってくれたりした上に
彼が
The Roomからヒット曲を産み出してくれた
お陰で
The Roomは情報発信する強力なパワーを
身につける事ができたのです。

DJやパーティーが持つ十八番ってのはありますよね?
そのDJがヘビー・プレイしたり、
そのDJ自らが作った曲だったりもする。

でも
そのクラブ(The Roomは今はタマリバですが)が持つ
十八番って少ないと思うんです。

The Roomは
The Roomにいる人が作った
ヒット曲が
数多く存在する。

それが
The Room Classics。

そして、
時にそのThe Roomから発信された曲が
世の中的に大ヒットする事がある。

大沢君が作って
The Roomで火が点き
世の中に放たれたヒットの数々。

UAの「リズム」

CHARAの「Jr.Sweet」



birdの「Souls」



Monday満ちるの「You Make Me」



ワイヨリカの「悲しいわがまま」



これらの曲があるから
僕達は胸を張って
ただのクラブじゃない(今はタマリバですがw)、
ここから
文化を産み出している!
と言う事ができたんですよね。

なんか
映像観てたら
なんとも言えない気持ちになってきたな・・・。

もし
大沢君出会っていなかったら・・・。

もし
大沢君がThe Roomにいなかったら・・・。

本来
この地球上で
僕達が出会う可能性は
とても小さい筈なんです。

60億人もいますからねw。

京都で
僕達は出会い、
東京に
The Roomを作り、
そして
世界に飛び出した。

しかも
その小さな可能性は
20年以上経った今も
失われていない。

「シューヤが来たよ!」
と昨日も
大沢君に
大歓迎して頂きましたけど
大沢君が
ふらっと遊びに行ける
仲間だなんて
光栄です。

それにしても
彼が産み出したヒットの数々
いい曲ばかりですよね。

日本語とダンス・ミュージックの垣根を取払い、
The Roomのテイストを
世の中に波及させた
大沢伸一。

凄い男です。

ちなみに
大沢君は
最近でも
個人的に
僕に色々と
The Room Classicsになり得る楽曲を
教えてくれてたりするんですよね。

明日は
新年一発目の僕のレギュラー
SOUND SANCTUARYだから
大沢君ネタ
披露するかな・・・。

そう言えば
昨日
大沢君と一緒にDJだった
田中知之君(彼は僕の大学の同級生!)

3人で
The Roomで
Kyoto NIghtをやろう!

盛り上がりました。

今年も
The Roomでは
何かが起こると思います。