TOKYO
CROSSOVER/
JAZZ
FESTIVAL
2012
のメイン・アクト、
CARLOS GARNETTのライブに
ボーカリストとして
フィーチャリングされる
BEMBE SEGUE
(ベンベ・セグエ）。
皆さんは
彼女の事をご存知ですか？
ロンドン
いや
世界を
代表する
クラブ・ジャズ＆
ブロークン・ビーツ界
屈指の
女性ボーカリストで
数々の
アーティストの
作品で
客演しています。
主な
代表作を
僕が毎月更新している
Openersで
特集してみたので
興味を持たれた方は
チェックしてみて下さい。
iTunesへのリンクで
試聴／購入もできます。
彼女との出会い
いつだったかなー？
多分、
MARK DE CLIVE-LOWEの
紹介だったような。
共通の友人は
勿論多いし、
音楽の趣味も近いから
すぐ仲良くなって
共演の約束。
2004年に
恵比寿、The Garden Hallで
行なった
KYOTO JAZZ MASSIVEの
初ライヴの時にも
歌ってくれました。
あれから
もう
8年も経つのか・・・。
本当は
去年
来日する筈だったんです。
PATRICK FORGDEが監修し、
僕、
弟、
KJM、
GILLES PETERSON、
JURGEN(JAZZANOVA)
DILL HARRIS(TWO BANKS OF FOUR）
が
カバー曲を選んだ
MASA SEXTETの
『DEEP COVER』の
リリース・パーティーに参加する為に。
ところが
来日直前に
震災があり
原発の爆発事故で
公演自体がキャンセルとなり、
BEMBEも
日本に来なくなってしまったんですよね・・・。
昨日のブログにも書きましたが
何かに
導かれるように
CARLOS GARNETTをブッキングする事になり、
当然、
KYOTO JAZZ MASSIVEの
MYSTERY OF AGESでも歌っている、
しかも、
自分名義のバンドで
CARLOSの名曲
MOTHER OF THE FUTUREを
カバーした事もある
BEMBE SEGUEを
招聘する事に決めたのです。
この流れは
きっと何かありますよね？
BEMBE SEGUEと
CARLOS GARNETTの
夢の共演を
心して
拝見させて頂きたいと思います。
PS
9/12にTOKYO CROSSOVER/JAZZ FESTIVAL2012の
オフィシャル・コンピ、
『TOKYO CROSSOVER NIGHT』に
KYOTO JAZZ MASSIVE feat.BEMBE SEGUEの
MYSTERY OF AGES(LIVE MIX)が収録されるんですが、
同日発売の僕の最新コンピ、
『BLACK FINGER~QUEEN NEVER DIES』
にも
KYOTO JAZZ MASSIVE feat.BEMBE SEGUEという
同じ組み合わせで録音した
KARMAPA CHENNO（こちらはDON CHERRYのカバーです）
という曲が収録されています。
この２曲をカップリングした
10インチを
TCJF2012当日、
会場でも販売しますよ。
ちなみに
ただならぬ因縁を感じるエピソードを最後に。
この２曲、
BEMBE SEGUEが来日時に
彼女とレコーディングするなら
これしかないだろうと
膨大な候補の中から
この２曲を
選んだんですよね。
歌録りの時、
スタジオで
BEMBEに
「ねぇ、シューヤ、
元曲のボーカル、
それぞれ誰なの？」
と
訊かれたので
調べてみると
どちらも
CHERYL ALEXANDER
という
女性ボーカリストでした！
偶然？
それとも
運命？