TCJF全出演者決定!僕の20年来の夢が実現します!! | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

今年も
9度目の開催が決定し、
本日、
全出演者が発表となった
The Beetle Presents
Tokyo Crossover/Jazz Festival 2012。

公式WEBサイトをチェックしてみて下さいね。

http://www.tokyocrossoverjazzfestival.jp/index.html

2003年にスタートし、
来年で10周年を迎えるTCJF。

国内唯一のクラブ・ジャズと
クロスオーバー・ミュージックの祭典として
あくまで世界基準にこだわり、
音楽ファンの皆様に
毎年良質な音楽を提案させて頂いております。

昨年同様、
会場は恵比寿 ザ・ガーデン・ホール。

本年も
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン株式会社さんの
ご協賛により、
無事開催の運びとなりました。

TCJFと言えば、
他では見る事のできないライブが
毎年、
呼び物となっています。

GORILLAZにフィーチャーされ
今や全世界で注目を集める
女性ボーカリスト、
ユキミ・ナガノをシェアした
KOOP

SLEEP WALKER。

テクノの名曲をジャズ・カバーし、
いち早く世界に先駆け日本でライブを披露した
ドイツの人力テクノ・ライヴ・ユニット、
DRUM LESSON。

NYハウス界のビッグ・ネーム、
Josh Milanを生バンドにフィーチャーし、
まさかの4ビートでジャズとハウスの
融合に成功した
SHUYA OKINO Live Set。

The Brand New Heaviesの
N'Dea DavenportとJan Kinkaid、
菊地成孔氏、
Monday満ちるさん、
元MONDO GROSSOのB-BANDJが参加した
一夜限りのドリーム・チーム、
SHUYA OKINO 20th Anniversary Special Live Set。

そして、
デトロイトを代表する男性ヴォーカリストを
日本人アーティストがサポートする事で、
昨年、
大きな話題となった
Paul Randolph feat.Cro-Magnon。

TCJFでしか観る事のできない数々のブッキングは、
日本が
クラブ・ジャズと
クロスオーバー・ミュージックの
先進国である事を
証明する為の試みでもありました。

今年はなんと、
僕の20年来の夢が実現します。


あのMiles DavisやArt Blakeyとも共演歴のある
伝説的サックス奏者、
Carlos Garnett(カルロス・ガーネット)が
TCJFに初登場するのです!


$沖野修也 オフィシャルブログ-カルロス

Carlos Garnettと言えば、
Pharoah Sandersの"You've Got To Have Freedom"、
http://www.youtube.com/watch?v=Ek7h2p6qj5c

Lonnie Liston Smithの"Expansions"、
http://www.youtube.com/watch?v=uh8TyENUek0

と並ぶクラブ・ジャズの歴史的3大名曲の内の一つ、

"Mother Of The Future"の作曲者/演奏者で、
Calros Garnett version
http://www.youtube.com/watch?v=KiJ4Qq4XgTg
Norman Conners version
http://www.youtube.com/watch?v=s4sr_zAV5vw

昨年リリースされたKYOTO JAZZ MASSIVEの7インチ、
"Mystery Of Ages (Moonstarr Edits)"の
http://youtu.be/0aF8SY9A8PE(0'15"~)

オリジネーターでもあるのです
http://www.youtube.com/watch?v=w47VQtnZRUs
(これがオリジナルです)。

そんな彼の
歴代ヒット曲の中から、
僕が
自分のフェイバリットを
選曲し、
ご本人に演奏して頂く
というスペシャル・ライブ!!


この20年、
いつか
生でCarlos Garnettを観たい!
と思い続けて来たのですが、
まさか
自分のイベントに
彼をブッキングできるとは・・・。
その上、
僕が演目を決定できるとは・・・(涙)。

しかも、
ミュージシャンも僕が選んだ恒例の
"オキノ・ジャパン"を招集!!

今を遡る事23年前、
まだDJとして駆け出しだった頃、
大阪の
阿倍野にあった中古レコード店で
何の予備知識もなく
Carlos Garnettのアルバム、
"Cosmos Nucleus"を
ジャケ買いした僕にとっては、
身に余る光栄です・・・。

個人的には、Carlos Garnettって
Stevie Wonderと同じ位
掛け倒しましたからね。
この23年間に・・・。
(いつかSELECTED BY SHUYA OKINOで
Stevieもやりたいなぁ・・・)

更には、
イギリスから、
ブロークン・ビーツ/
クラブ・ジャズ・シーンの
最重要女性ボーカリストでもあり、
SLEEP WALKER feat.Pharoah Sanders
と共に
メタモルフォーゼにも
出演した事が記憶に新しい
Bembe Segueも招聘!!

驚く事なかれ、
彼女は、
KYOTO JAZZ MASSIVEの
"Mystery Of Ages"のボーカルを担当し、
本人名義で
"Mother Of The Future"を

ライブで取り上げる等、
既に2曲も
Carlos Garnettのカバーを歌っているのです!!

つまり、
彼等の共演は、
単なる
僕の夢の実現
に留まらず、
Bembe Segueの
願望の達成であり、
世代と
国籍と
音楽ジャンル
を越えた
究極の
コラボレーション
なのです!!!


これを見逃す手はないと思いますよ。

ちなみに、
74歳のCarlosさんが、
中南米のパナマから
フライトと乗り継ぎに
30時間もかけて
日本に
やって来てくれるんです・・・(号泣)。


遂にジャズ界のレジェンドが
TCJFに降臨する時がやって来ました。

過去最高のTCJFになる事を
僕がお約束します。

皆さん、
今年も、
Tokyo
Crossover/Jazz
Festival
2012に
是非
お越し下さい!

PS

次回以降のブログでも
出演者について
僕が熱く語って行きますので
お楽しみに。