チャリティー | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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関わる人全てが
利益を放棄する
チャリティー・イベントってできないのかな・・・。

会場代も
音響費も
照明費も
みんな報酬を請求しない。

新幹線代もJRに
電気代も東京電力に
水道代も東京ガスに
宿泊代もホテルに
放棄してもらう。

飲料品もメーカーの協賛。

関わる人全てがボランティアで。

来客者の入場料とドリング代から
経費が引かれる事なく
まるまる募金になるような。

だったら
最初から
どこかに募金すればいいんだけど(笑)。

実は昔
こんな事が。。。

某雑誌社が主宰して、
阪神大震災の復興の為の?
チャリティー・イベントがあったんですよ。
神戸で。

出演者は勿論ノー・ギャラですよ。

でもね。

新幹線代もホテル代もかかるし、
音響や照明の人は仕事として来てた筈。

ちなみに
告知物に
地元のBARから一枠5万で広告を募り、
被災した人からも入場料を取っていた。

しかも、
僕の大学時代の友達は
(彼も被災してました)
寒い中
2時間待たされた上に(凄い行列だったんです)
結局
入れずに帰っちゃったんです。。。

そんなチャリティー・イベントある?

僕、
おかしいって直訴しましたよ。
主催者に。
更に
収支も明らかにするように
要求しました。

でも、
結局、
なにもかもがうやむやに・・・。

復興後に新装オープンした
ライブ・ハウスで
そのイベントが行われたんですが、
その収益は
改装費の足しにされてたのでは
という疑惑も。

まさか
そんな事ないと思うけど、
もし、会場費が計上されてたなら
理論的にはそういう事になります。

だったら
最初から
そのハコを救え!
みたいな事でイベントやれば良かったんですよね。

とにかく、
チャリティー・イベントで
利益を放棄する人と
利益を得る人が混在するのって
僕、納得できないんですよね?

理想主義的過ぎますかね?

一度
THE ROOMで
出演者はノーギャラで
スタッフの日当も
仕入れも
日割り家賃も
水道/電気代も
(これ交渉するの難しそうだから僕が替わりに払います)
経費から引かない
チャリティー・イベントやってみようかな。