今週水曜日、
DJ KAWASAKIがセレクトしたCD 『DIVINITI SINGS』が
発売されます。
DIVINITIと言えば
僕のソロ
"SHINE"に参加してくれたヴォーカリスト。
彼女が
これまで発表してきたシングルや
参加作品を
DJ KAWASAKIがまとめあげた
ある意味
ベスト盤的な一枚。
かつて、
ソウルの一大勢力、モータウン・レコードや
インディペンデントなジャズ・レーベル、トライブが拠点として
活動し、
今もアンダーグラウンドなテクノの聖地と呼ばれる
デトロイト。
その
デトロイトで、
作品のリリースを続け、
天使の歌声を持つ
と評される彼女の存在が
ここ
日本でも
もっと多くの人々に知られる事を
切望します。
又、
この作品集は、
DIVINTIだけでなく
DJ KAWASAKIにとっても
非常に重要な意味を持つ事でしょう。
彼が
"流行として"の
ハウスDJではない事が
改めて実証されると思います。
イケメン
＋
モデル・ジャケで
誤解される事の多い彼ですが、
この際
はっきり言っておきます。
男前なのは
生まれつきなんでしょうがないけど、
モデル・ジャケは、
あくまで
彼が先駆者で、
彼の作品が
その他の便乗系CDと一緒に
されている（としたら）
のは納得がいかないんですよね。
と言うのも、
彼には
明確なコンセプト
（70年代ブルー・ノートへのオマージュ、
プラス、それを自分の活動のホーム・グランドである
渋谷的、しかも、現代的な表現で再構築する）
があって、
決して
見栄えの良さだけを打ち出している訳ではないから。
撮影も、米原康正さんだし。
そこに
内在している
彼の音楽的背景だとか
アートへのこだわりは
読み取られていなような・・・。
僕のブログの読者の皆さんは
混同されていないと思いますが。
つまり、
他のモデル・ジャケは
全部
DJ KAWASAKI以降な訳ですよ・・・。
ま、
表面的に真似されても
その精神までは盗まれていないので
判る人には伝わっている事でしょう。
随分、話が脱線しましたね（苦笑）。
とにかく、
この一枚を聴けば、
DIVNITIの魅力も堪能できるし、
DJ KAWASAKIが
いかにちゃんとしたDJであるかという事が判るという事です。
そう言えば、
DJ KAWASAKIが手掛けた
"SHINE"のRE-EDITも収録されてます。
これが、
かつてブログにも書いた
10ヴァージョン目の"SHINE"なんです（笑）。