QUASIMODE LIVE | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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Kyoto Jazz Massive 沖野修也 Official Blog

先週金曜日は、
TCJF以降、最大のビッグ・ナイト!!!



最大の?
ビッグ・ナイト??

済みません。
間違ってますね。

最大の夜???
ビッゲスト・ナイト????

やっぱり、
最大のビッグ・ナイトでいいや。

ジャパニーズ・イングリッシュって事で(苦笑)。

quasimodeとMOODYMANのダブル・ヘッダー。

僕にとっては、
サッカーの日本代表の試合を観たあとで、
DREAM(格闘技)を観る感覚。

しかも、同じ会場で。

この日、
僕は
10時間以上も
リキッド・ルームにいたのでした。

さて、
quasimodeのLIVE。

僕、
オープニング・アクトでDJをやったんですが、
色々かけたんですよ、
前半は。

後半、ヒット曲のオンパレードでしたが、
前半は、
自宅発掘により、
初めてかける曲を連発。

誰も、
聴いてなかったけど・・・。

で、
本題のquasimode。

約3時間の大熱演!!!

過去、何度も観てるけど、
今回今までで一番充実してた。

勢いのあるアクトは
やっぱりいいねー。

だって、
ボーカルもいない、
全てインスト、
しかも男祭り!!!???

それで、
前回のリッキッドを遥かに上回る集客で、
全然、オーディエンスを飽きさせない内容。

選曲や構成も良かった。

勿論、大熱演。

ゲストの
中村雅人(SLEEP WALKER)、
タブ・ゾンビ(SOIL & "PIMP" SESSIONS)、
STAX GROOVEも
いい仕事してた!!!!!

それにしても、
平戸君のMC・・・(笑)。

今回も、
かんだり、
唐突だったり、
空気読んでない感じだったりと
観てる方がヒヤヒヤさせられたよ・・・。

が、しかし

実は、
あれはあれでいいのではないのか、
いや、
あのMCこそが
quasimodeの人気の秘密ではないかと
ライヴの途中から思い始めてしまった・・・。

勿論、
彼、計算してないけれど、
ハズした後の
あの真空状態に
既にハマっている人も多い筈。

アメトークのワッキー
(前日にアメトーク大賞を見た)
の外し具合に
通じるシュール感は、
MATZZの突っ込みが
今後さらに冴え渡れば、
一層、光輝くのではないか???

何て事をポロっと
プロデューサーの小松さんに
終演後伝えたら、

「沖野さんがOK出したら、
平戸が自信持つんでやめて下さい!」

注意されてしまいました(笑)。

でも、
退かせて笑いを取る高度なセンスは
もはやquasimodeの名物になりつつあるし、
女子からは、
母性本能をくすぐられるという意見もある
(平戸さん、頑張ってーみたいな事でしょ)。

済みません、
音楽と全然関係ない話でしたね。
何か、
ここもの凄く膨らんでしまったから、
重要度上がってるみたいになってるけど、
あくまでMCは添え物なんで。
一番大切なのは音楽です!!!
ごめんね
平戸君。
触りすぎて。

それにしても、
リキッドを満員にし、
SLEEP WALKERや
SOIL & "PIMP"SESSIONSといった
濃い&激しい音楽性も網羅し、
しかも、
ヨーロピアン・ニュー・ジャズ的な側面を兼ね備え、
日本だけでなく
海外でも通用する存在となったquasimodeは、
もの凄い速度で成長している。

来年は、
ブルー・ノートからもアルバムが出るらしい。

期待してます!!!!!!!!!

メンバーとスタッフの
皆さん
お疲れ様でした。

本当に素晴らしいイベントでしたよ。