テクノ・セット | 沖野修也オフィシャルブログ Powered by Ameba

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明日の名古屋は、
テクノ・セット???

と言っても、
僕はテクノ専門のDJではないので、
テクノの人がかけるテクノをかける訳ではありません。

ジャズDJでもOKなテクノ。
すなわち、
ジャズの影響を感じるテクノ。

CARL CRAIGやTHEO PARRISHが
該当するだろうし、
MATHEW JOHNSONとかHENRIK SCHWARZ
なんかもそうでしょう。

ちなみに、
個人的に僕は、
クラブ・ジャズのテック・ハウス化に
どちらかというと
積極的に乗っていないタイプ。

ま、ヨーロッパのクラブ・ジャズ系に元気がなくて
テクノ/テック・ハウスのクリーターの方が
面白い音作ってるから、
そういう動きがある事は
決して否定しません。
ジャズ系のDJは許容範囲が広いからね。

ただ、僕が言いたいのは、
部分的に導入するのは、全然いいけど
そればっかりっていうのは、
クラブ・ジャズの本質から逸れて行くんじゃないかって事。

かつて、あらゆる音楽を縦横無断にMIXし、美しいプレイを聴かせてくれた
海外のTOP DJ達が、
ダーク&テッキー一辺倒なスタイルに転向してしまってたりすると
格好いいんだけど、
結構複雑な心境に。

だから、
僕自身は、
テクノに特化したプレイはかつてやった事がないんです
(一度だけ、歌モノ一切なし、テクノと
ディープ・ハウス限定のプレイはありましたが)。

でも、
明日は
プロモーターから条件付きのブッキングで、
告知にも明記してもらってるので
いつもと全く違う感じで
やってみようと思います。

明日だけ、
特別に・・・。

YMOで音楽に目覚めた少年が、
30年後に
初テクノ・セット。

人生って
あっと云う間に
過ぎるもんだね。