大事件・・・ 貴乃花・・・ 退職届提出・・・
間違っていることに対しては絶対に妥協を許さなかった貴乃花親方。自身が処分されようとどうなろうと上にも意見する真っすぐなところを見せるなど、何とか業界を正そうと誰よりも努力をしてきた人間がついに愛想を尽かした…というか、誰よりも相撲を愛した人間が最後の最後まで自分を貫いた結果となってしまった。 ここからは私の憶測に過ぎないので、不愉快に感じる人は無視してもらえれば…と思うのだが…。 23日に千秋楽を迎えた秋場所は、白鵬の全勝優勝で幕を閉じたのだが、相変わらず相撲ファンがガッカリするような横綱らしくない立ち振る舞いを見せた。解説者が口にする"ズルい立ち合い"に始まり、熱くなった時にどうしても我慢できなくなる"ダメ押し"など、真の相撲ファンなら絶対に不愉快な気持ちになるシーンが相変わらず見られる。しかし業界は、そんな"品格"の面には触れることもなく、前人未到の幕の内1000勝、41回の優勝を大きく持ち上げる。 しかし、日馬富士が引退に追い込まれてしまった件に関して、間違いなく白鵬も関わっていた。というより、1番悪いのは白鵬だろう…という意見も多くある。私も全く同じだ。 言葉は適切ではないかも知れないが、貴乃花親方も、もう何もかもがバカバカしく感じてきてしまったのではないだろうか…。もしくは、もう許せない…と堪忍袋の緒が切れたのではないだろうか…。 後者だった場合は、暴露に走る可能性がある。こうなれば、もちろんまたこれを叩く人間は出てくると思うが、私は全てを相撲ファンに明かして欲しいと思う。 貴乃花親方には、最後まで自分の生き方を貫いて欲しいと思う。