ブログご訪問いただきありがとうございます。
mpi認定フォニックス指導者の英語教室、
米子市両三柳にあるソフィア英語教室です。
歌や絵本でたくさん英語の音声に触れ、
アルファベットの小文字がだいたい
分かるようになったら、
フォニックス学習のはじめ時
WE CAN! phonics 1コースブックでは、
bと p の音で始まる単語を 勉強するページがあります。
さて、ここで問題です。
なぜ、b と p をまとめて勉強しちゃうのでしょう?!?!
「 b と p の小文字が似ているから」・・・・ではありません!!
字面だけ見ると、 pとq
bとd
のほうがよく似ています(線対称)。
pとb を一緒に勉強するわけは、音声の観点からです。
公立の小学校や中学校や英語教室でも採用されているmpiのフォニックスポスターより
このポスターを見ると分かりやすいですね
発音するときの口の形が、b も p も
まったく一緒なんです。
bは声帯が震える(有声音) mpiメソッドでは、有声音は緑色で色分けして
視覚的に覚えます。
pは息だけで出す音(無声音) mpiメソッドでは、黄色で色分けして視覚的に覚えます。
有声音のときは、のどに手を当てるとブルブルしている様子が分かりますし、
pなど息だけの音は、ティッシュをそれぞれ口の前にあてて、
実際に発音します。
英語って、たった26文字のアルファベットの組み合わせで、
ものすごい数の語があるわけですが、
単語の一番最初のアルファベットが変わるだけで、まったく
意味が変わってしまい、
それがとても面白いと思います。
例えばbig 大きい
pig ブタ
フォニックス学習の初期段階では、アルファベット26文字の音と、
3文字単語をたくさん学ぶので、
語彙も飛躍的に増えます。
音を正しく発音することも大事ですが、
正確に聞き取る力
というのも、実は大切。
例えば、受験や英検のリスニングの問題の際に、
最初の音が分からなかったばかりに、単語自体がなんだか
よくわからなかった、ということを経験された方もいると思います。
それくらい、実は初頭音を正確に聞き取れる、ということは
大事なこと。
無声音は、息だけで出す音なので、
人によってはリスニングの際に
聞き取りにくい方もいるかもしれません。
「英語って、日本語には まったくない音があるんだ」
「この音の発音のしかたは、こういうコツがあった」
ということを、小学生のうちから
知識として持っておき、
音声面において「通じる英語」を目指すことは、
たいへん有意義なことだと思います。
ちなみに、 bとd pとqなど、似た形が多い
小文字の習得は
個人差があり、
つまずきやすいといえます。
小5・小6で読み書きが評価されるようになる前に、
フォニックス学習と一緒に、
読み書きの練習をある程度
しっかり練習しておいた方が
いいですね。
「ほかの子より読めない・書けない」と、友だちと比べて、
「自分は英語が苦手だ・・・」
と、思い込んで、英語学習に対して
苦手意識が芽生えてしまうなら、
たいへん残念なことです。
たいていの場合、
おうちでの復習・
書く練習量が足りていないだけの場合が
多いのです。
英語学習歴があるお子さんで
アルファベットに興味が出てきた!という小学校中学年さんは、
フォニックス学習のはじめ時です。
講師が 朝の6時 にぬぼーっと起きて思いついた bとpで始まる単語(3文字単語を中心とした)の数々。 たった一音違うだけで、
意味が変わっちゃうなんて、ほんとに英語は面白い・・・
090-1350-1200
米子市両三柳
ソフィア英語教室
開講中 フォニックスクラス
土曜14時~15時20分 (フォニックス学習と並行して英語の歌・英語の絵本も学べるクラス)
4月スタート!
新小3~ はじめてのフォニックスクラス
木曜17時~18時 (フォニックス学習をメインとして、英語の歌も学べます)