Let me tryは魔法の言葉③ 完結編  | 鳥取県米子市 ソフィア英語教室 mpi松香フォニックス式フォニックス学習で英語が読めて書ける小学生になろう!

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低学年では歌や英語の絵本の読み聞かせを通して、中学年~高学年さんは文字と音のルールであるフォニックス学習を体系的に学ぼう! 小学生時代に通っていて良かったと実感する保護者の方、卒業生(中学生)の声が毎春届きます♪

こんにちは。



米子市両三柳のソフィア英語教室です。

パーLet me tryという挙手をする際の言葉にまつわる記事を2つ書きましたが、

今回はその完結編。

小学校高学年にもなると、学校の授業で、

恥じらいが出てきたり、間違いを恐れる完璧主義な面が出てきたりする

お子様もおられると思います。

みんなの前で手を挙げて、発表して、その答えが誤りである・・・

小学生の日常にひそむちいさな恐怖だと思います。



私が小学校高学年だったとき、私のクラスも、いつしか、

いつも決まった人(=勉強ができる子)ばかりが挙手して発言するクラスになっていました。

私の恩師は、身長180cmを超える男の先生でした。ひとことでいうなら、

熱血おとっつぁん。 怒るときは厳しく、普段は、優しい。



先生が、ある時、クラス全員に言いました。 (なんの科目の時間だったかは覚えていませんが・・)


『手を挙げて、その答えが間違えたっていいんだよ。

むしろどんどん間違えなさい。

間違った人は、その問題を二度と間違えないし、間違えから気づきが生まれる。

誰かが間違えたから、周りの人も気づかせてもらえる。

だから、手を挙げて間違えた人に、周りの人は感謝しないといけないんだよ。』




私自身を振り返ってもこの時期は、先生が黒板に何かを書き間違えても、

「あ、せんせいなのに間違っとる!」と、つい余計な一言を言ってしまう、

そんな揚げ足取りな子でした。

でも、先生は、そんな私にも寛容でした。

「大人だってまちがえることもあるよ。」と笑って言ってくれました。


今思うと、先生はやはり内心イラっとしたはずですが、

先生はおとなだったんだなぁ、と思います。 

年賀状を毎年頂き、懐かしく思い返します。

先生の言葉に感謝しています。

(私もあっという間にその先生の当時の年齢になってしまいました!)




学校の授業は30人以上クラスメートがいるので、

挙手には緊張を伴うお子様でも、

少人数の英語教室では、リラックスしたムードでレッスンに臨んでいただける

利点もあります音譜

間違えてもいい、正解でも、mpiメソッドの合言葉のひとつである

Let me try! が沢山飛び交うレッスンづくりに日々頑張ります。