東京、大阪で気温が1度上がると、4300億円近くの経済効果がある
気温が1度上がると、ビール大瓶が100万本(※1本337円で換算すると3億3700万円)多く売れる
以前、「夏の暑さと景気の関係 」ということで猛暑の影響と景気の関係を書きましたが、
8月もお盆を過ぎ、下旬だというのに相変わらず連日の猛暑。
商談行くにも、転職活動・就職活動するにも、汗がだらだら、スーツ姿もしんどいですね。
ただ、この残暑の影響で特需に沸いている業界、商品がいくつかあるようです。
まずは、白元さんの保冷枕『アイスノンシリーズ』。
売上高は昨年の倍だそうで、8月の生産は計画比46%の増!
すしやピザなどの出前も前年同期比1~3割と伸びているのだそう。
冷たいものを食べ過ぎたのかライオンさんの下痢止め薬『ストッパ』も売上高が7月は2割増。
恐らくは、メンタル面からくる「過敏性腸症候群」に陥った人向けに開発した薬だと思うに、
意外な需要に繋がっているのではないかと思っています。
他にも、ビアガーデンやプールがかなり賑わっているみたいです。
(※出典:毎日新聞さんなど)
連日の経済ニュースを見ていると、やはりというか、アメリカ経済の調子が良くない様子。
今後の見通しがますます不透明感になっている中で、体には本当に堪えますが、
少しでもこの残暑が景気の下支えになればなと感じています。