何事も事前準備が大切です。
何度も言ってるような気はしますが、それは転職活動でも同じことです。
今後どうなって行きたいのか? → 転職することのメリット・デメリットの書き出し → 転職の決断 → ・・・
さて、次です。
「転職するぞ!」
って覚悟を決めたとき、真っ先にしてもらいたいこと。
それは、証明写真を撮りに行くことです。
“そんなことか”って思われている方もたくさんみえると思いますが、侮る無かれ。
証明写真って時間が無いがために、本当に軽視されてしまいがちなんですが、実はとても重要です。
なぜなら、あなたの顔が分かる唯一のものだから。
人は情報の70%を視界から得ようとしています。
「先ずは履歴書と職務経歴書を送って」
という会社がほとんどですが、応募者殺到であれば経歴なんて隅々まで読んでくれません。
いや、読むヒマが無いと書いたほうが適切かもしれません。
簡単に略歴見て、自己PR見て・・・
でも、必ず顔は見ます!
百聞は一見に如かず
ですから。
もちろん、採用基準がしっかりと決められている大手企業であればキャリア重視かも知れませんが、
他の大多数の企業は、“人物重視”で採用活動をしています。
そこには少なからず“顔つき”に対する評価もあったりするものです。
「あっ!この人であれば部署内から好かれそうだな」とか、「あっ!営業できそうだな」とか、
「あっ!ウチのお客さんからも愛されそうだな」とか・・・。
顔つきであれこれ想像してしまうものです。
経歴の羅列(文字)ではなかなか想像できないことも、
ビジュアルが加わることで容易に想像できてしまうものです。
それだけ大切なものなのに、スピード写真で済まそうとか、安く済まそうと考えている人も多いのが現状です。
そもそもスピード写真なんかで応募されても、企業は応募意欲を疑ってしまうでしょう。
(お見合い写真をスピード写真で撮る人は何処にもいません)
やっぱり近所の(しっかりとした)写真屋さんで撮ってもらうことが一番です。
ただ、気を付けなくてはいけないのが、現像までの期間。
一般的には2~4日は時間を要します。
「よし!ココを応募しよう!」と決断しても、良い写真がなくては応募のステージにも立てません。
転職を決意したら、まずは写真屋さんでキレイに写真を撮ってもらってください。
お盆を過ぎたというのに、連日の猛暑・・・。
本当に体に堪えますし、写真を撮ろうにも、汗だくでしんどいですが、
ぜひ好印象を掴める写真を撮ってみてください。