僕はキホン、プロ野球が大好きなんですが、サッカーも
ユーロ大会やUEFAチャンピオンンズリーグは好んでよくみます。
もちろん、今はワールドカップに釘付け。
日本の大躍進に僕もひときわ喜んでいますが、それとは逆に
淋しい気持ちになっているのも事実です。
それは、贔屓にしている堅守が持ち味のイタリアが1次リーグ
敗退してしまったから。
前回の2006年ドイツワールドカップの優勝国が・・・。
敗因は何だったんだろう?
ゲームメーカーのピルロ、守備の要・GKブッフォンといった
選手が怪我で満足に出場できなかったという不運はあったものの、
やはり、一番の問題は、世代交代がうまくいかなかったこと。
平均年齢:28.9歳のイタリア代表は、今大会32チームで上から
4番目、イタリア史上で最高齢の代表メンバー。
ニュージーランド戦でのカンナバーロのディフェンスを見て、
明らかに衰えがきてるなって感じました。
パルマ、インテル、ユベントス・・・名門を渡り歩き、
かつては、バロンドールを獲った選手なのに・・・。
同じく1次リーグを日本に敗れ敗退したデンマークの平均年齢も、
29.7歳。やはり世代交代がうまくいっていなかった。
今日の日経新聞・9面。
ソフトバンク・孫社長が事業継承に向け後継者育成に300人を選抜へ
という記事が掲載されていました。
その記事によれば、孫社長は、
「次の世代への事業継承は、ソフトバンクにとって、ある意味最大のリスク」
と言っている。
サッカーでも、会社でも、
成長し続ける=ゴーイングコンサーンが求められます。
スズキ、ファーストリテイリング
グローバル企業にまで躍進したこれら2社も一度、創業家が社長の座を
禅譲したものの、事業継承がうまくいかず、引き続き今もカリスマ経営者
がぐいぐいと会社を引っ張っている。
そのうち、また事業継承の問題に直面しなくてはいけないんでしょうね。
やはり、成長し続けるためには、事業継承がカギです。
これを真剣に考えている会社は伸び続けるだろうし、
出来ない会社は廃っていってしまう。
今のサッカー日本代表は、選手全員がベスト4という共通の目標を持ち、
みんなが当事者感覚を持っているから強いんでしょうね。
サッカーも会社の成長や最近の経済ニュースと絡めて観るのも、
また一つ面白いと思った今日この頃でした。
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