惨敗の日韓戦から学ぶこと | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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名古屋で転職コンサルティング(転職相談)を始めて14年目となります。ブログを通して就活・転職・経済・経営のコト書いてます。

いち日本人として残念で仕方がない試合でした。



失敗からも得るものはある。

いや、失敗の時こそ学ぶべきものはたくさんある。


この試合を通じ、何を得て何を学ぶかは、僕はサッカー通ではないし、

サッカー関係者ではないので、それは選手、コーチ、監督に任せるとして。


僕が学んだ事は、組織として強さを発揮するためには、、、



いくら個々人が個性豊かであっても、

共通の目標・イメージが無ければ機能しないという事と、


上が目標をしっかりと描き、それを下に確実に伝え、

理解させる事が大切だという事です。



選手たちは目標とすべきサッカースタイルのイメージを全員が共通

して持っているのだろうか?


そしてその前に、上は“こういうサッカーをしたい!”というビジョンを

しっかりと明確に選手たちに与えているのだろうか?



「ベスト4に入る」


数字として目標を掲げる事は、上として当然です。

高い目標を立てるのは、別に何ら悪い事ではありません。



ただ、その目標達成に向けたプロセスは???


そのプロセスを下に伝えていないか、もしくは伝えてたとしても

うまく伝わってはいないような気がなんとなくしてしまいました。



会社でもそれはおんなじ。


売り上げを前年度比10%UPする


企業(経営者)は期首に目標設定をし、それを社員に伝え共有します。


でも、数字だけの共有だと、何処かで詰まってしまうものです。


“なんで10%上げなきゃいけないんだ?”


“どういう戦略で10%上げようとしてるんだ?”


“どうせ上の得点稼ぎ、私利私欲で10%上げたいだけだろ?”


経営者と社員との間に温度差が出てきてしまいます。


数字の目標設定と同時に、その数字コミットに向けたプロセスのイメージ、

長い目で見た会社の方向性を理解させ、共有化する事が大切だというのを

改めて感じた日韓戦でした。




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