苦境企業の一発逆転打 | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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名古屋で転職コンサルティング(転職相談)を始めて14年目となります。ブログを通して就活・転職・経済・経営のコト書いてます。

牛丼業界で独り負けの様相を呈している感のある吉野家


創業から111年の老舗企業が苦境に立たされている感が否めません。



『この先どうなるのだろう?』といった不安な気持ちを抱えている従業員も

たくさん居るんじゃないかなって思います。


一度、会社更生法の適用を受け、窮地を脱しましたが今またピンチ。



『あなたならどうやって苦境を脱しますか?』



面接でこのような質問が来たらどうしましょうね。



余計なお世話ですが、僕は経済ニュースを見る度に“自分だったら…”と

考えてしまうんです。


メニューの拡充、価格の見直し、仕入先の再検討…色々考えられますが、


僕の答えは、海外


海外にシフトしていくしか無いんじゃないかなって思うんです。

現に吉野家の中長期計画も海外出店数を大幅に増やす計画(たしか)。

国内の不採算店舗はある程度清算していくしかないんかな。残念だけど。



日本の国内市場は飽和状態。

携帯電話にしろ、コンビニにしろ、飲食店だって…。

人口増加が見込み難い中、あの手この手で国内需要を掘り起こそうたって

なかなかうまくはいきません。


日本企業は今までは国内需要がそこそこあったため、まずは国内戦略を考

えていましたが、これからは海外の事を第一に考えていかないといけない。


おとなり韓国。


その点韓国は早くから海外に視野がある。


米国をはじめ海外大学への留学も、家電メーカーも、そしてタレントだって。

BOA東方神起もはじめから日本語がペラペラ。


人口が日本の半分だから、当然初めから国内で稼ごうなんて考えない。


その点がグローバルに活躍出来ている理由なんでしょうね。



苦境に立たされている企業の一発逆転打は、海外にあり。




《転職活動、就活中のみなさんへ》

どんな業界であれ、企業は今海外に目を向けています。

たとえ英語が苦手であっても、海外に多少は関心を持つと良いですよ!

応援しています。