自己分析(視野を広く持つこと) | 名古屋で働く転職コンサルブログ

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名古屋で転職コンサルティング(転職相談)を始めて14年目となります。ブログを通して就活・転職・経済・経営のコト書いてます。

今日は予報とウラハラに一日中鬱陶しい雨。
絶好のギター日和です。こんな日は早く帰ってギター弾きたいです。

さて、
自分の性格を知るという事はとても難しいです。

僕もそうですが、社交的(外交的)な人ほど自分を見失う傾向にあります。
外野が気になってしょうがないですから。

そんな時は(そんな人は特に)『視野を広く持つこと』がとても大切です。

難しい言葉で言えば、
『ジョハリの窓』の公開された自己を広げる事と、
『世代を超えたダイバーシティ』
がポイントだと思います。

昨日、転職相談に来られた方も我を忘れてる感じでした。
とても社交的であるが故に・・。

その方は24歳の女の子。とってもカワイイ方です。
カワイイ、カッコイイは立派なスキルですよ!!

関西から名古屋の大学に進学し、卒業後に生保会社に入社。
代理店営業をし、ちょうど2年が経った今月いっぱいで退職予定。
“売り手市場”と呼ばれた時代に就活できたのに残念ですよね。

その子の入社の決め手は、“職場を見せてくれて雰囲気が良かったから”。
そして今回の転職理由は、
 ・数字を追う仕事が向いてない気がする
 ・代理店営業なのでもっと人から直接感謝される仕事がしたい
 ・せっかく簿記2級持ってるから経理やりたい
の3点。だから、経理の仕事がしたいとのこと。

僕もこの気持ちとてもよく解るんです。
誰だって人から感謝される仕事が良いですもんね。

でもね、経理の仕事とは直結しない転職理由と志望動機です。
企業側からすりゃ、ソコは必ず突いてくるところ。


今就活している学生さんも同じだと思います。
“人から直接感謝されたい”、“人に感動を与えたい”といった漠然としたやり
たい事はわかってても、その夢をいざ具現化しようとすると途端に知名度の
ある会社しか見えなくなってしまうんです。

だって知ってる企業数が絶対的に少ないからその中で選ばざるを得ない。

それで、“人事が親切にしてくれたから”という理由で入社すると・・。

何がやりたいか分からない時は、視野を広く持つ努力をして欲しいんです。

この世にはたっっっくさんの業界・職種があります。
それを知ってる大人に訊いて、その知識を利用するのが一番の近道のよう
な気がするんだけどなぁ。

僕に訊くとか(笑)
良いですよ!いくらでも相談や質問には極力答えていきますよ!