修三郎はミタ!①澤村拓一と斎藤佑樹 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

こんばんは。


ミゲル・ゲレイロ君の「消臭力」が私には「長州力」と聞こえてしまう今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、このところすっかり「不規則更新」の頻度がガタ落ちの当ブログではありますが、今日から数回に渡って今季の振り返り記事を興すことにいたしました。


題して


「修三郎はミタ!」・・←タイトルがパクリだなんて言わないorz


1回目は二人のルーキー投手について検証します。



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2011年3月2日・・・今年の私の野球観戦は東京ドームのオープン戦からスタートした。


澤村拓一と大石達也のルーキー対決・・・澤村は初めての東京ドームの大観衆の中、堂々と本拠地デビューを果たした・・一方の大石は「え、大石ってこんなもんなのかなぁ・・」って印象を持たずにはいられなかった。むしろこの試合で彼の後に投げてきた菊池雄星や牧田和久の方が今年活躍するのでは?って思ったものだった。案の定、大石は故障でまともに1軍で投げられず、牧田が即戦力の期待に応えてパ・リーグの新人王に輝いた。


ジャイアンツがドラフトで斎藤佑樹や大石達也に行かずに澤村拓一を単独指名した事は、その時点では正しかったと思ったものだった。まぁ、今でもそう思っているけれども。


しかし、その澤村もシーズンが開幕すると、なかなか自分の思い描いた投球をさせてもらえなかったという事なのか、なかなか勝ち星が伸ばせずにいた。ファンの立場として私はそれを黙って見守るしかなかった。


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6月22日、鎌ヶ谷スタジアムのイースタンの対ジャイアンツ戦に斎藤佑樹の投げる姿があった・・脇腹痛を発症して2軍で調整しているさなかの登板であった。


この試合、故障明けの斎藤がまだまだ本調子ではない中での登板であったが、打線が斎藤の力投を後押しするかのように奮起して彼に勝ち星を付けた。2軍の試合とはいえ、これが「持っている」男の真骨頂なのかなって思わずにはいられなかった。一方の澤村がなかなか勝てずに苦しんでいた頃だったので、なおさらそう感じたものだった。


しかし、「持っている」ものが大きいのは斎藤よりも澤村・・この自分の考えを覆すことはなかった。それが少なくとも今年に関しては正しかったと思ったのが、10月14日の東京ドームでのドラゴンズ戦、澤村が完投で11勝目を擧げた試合だった。


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立ち上がりと最終回で失点したものの、堂々たる完投勝利。3月に観た時から成長した姿を目に焼き付けることが出来た事がものすごく嬉しかった。


今季は澤村拓一と斎藤佑樹の直接対決は実現しなかったが、来季この2人が直接対決する場面をぜひ見てみたい。現時点では澤村が一歩リードしたと言っていいだろう。しかし、彼らのプロ野球人生はまだ始まったばかり。長い目で見ればまだまだ雌雄を決したとは言えない。これからもお互いを刺激し合う存在になっていけばいいだろう。



それでも、「持ってるものが大きいのは斎藤よりも澤村」この考えが覆る事はない。そう断言したい。



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今季はなかなか現地観戦ができなかったのですが、少ない観戦試合の中でもシーズンの始まりと終わりの澤村の成長を見られたという面ではよかったと思っています。


さて、このシリーズ、次回は「2軍から這い上がった選手・這い上がろうとしている選手」についてレポートします。お楽しみに。



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